芝刈りが大変?手入れが簡単な芝生品種(トヨタ開発のTM9、クラピア)
綺麗な芝生を作るにはそれなりの工数が必要。緑化目的の芝生では芝刈りが大変でない省力管理の芝草が好まれます。例えばトヨタが開発したTM9は芝刈りが半分で済み、カバープランツのクラピアは横方向へ生長し年1回の芝刈りで済むなど見苦しくない程度に美観を保ちつつ維持管理費を抑える方向で品種改良されています。
綺麗な芝生を作るにはそれなりの工数が必要。緑化目的の芝生では芝刈りが大変でない省力管理の芝草が好まれます。例えばトヨタが開発したTM9は芝刈りが半分で済み、カバープランツのクラピアは横方向へ生長し年1回の芝刈りで済むなど見苦しくない程度に美観を保ちつつ維持管理費を抑える方向で品種改良されています。
芝生が秋に赤紫色の葉になることがあります。コウライシバの紅葉で病気ではありません。赤色は樹木の紅葉と同じアントシアン(赤紫色の色素)の色。気温が下がるにつれてコウライシバは枯れて休眠期に入りますが生育には影響なく対処は不要です。
晩秋の11月コウライシバは穂を出し花を咲かせた後、休眠期に入り地上部の枯れが進みます。西洋芝は生育おう盛で芝生が仕上がってきます。オーバーシーディングしていた場合冬芝が優勢になります。11月の芝生の手入れ管理作業としては冬雑草の草取り、西洋芝の施肥程度です。
秋を迎えた10月、気温が下がりコウライシバは鮮やかさを保つものの生育は衰えてきます。西洋芝は春と並ぶ生育最盛期を迎え鮮やかな緑色になります。9月下旬に種まきした場合一通り生え揃います。10月の芝生の手入れとしては芝刈り、草取り、西洋芝の種まきなどです。
9月も暑い日が続きますが下旬は気温が下がってきます。コウライシバは上旬は盛んに生育、下旬は勢いが落ちてきます。一方西洋芝は涼しくなる9下旬から元気を取り戻し生育を再開します。
8月の日本は熱帯夜の日も出る暑い時期。コウライシバは繁殖最盛期を迎え週一で芝刈りが必要です。寒地型の西洋芝は夏枯れリスクがあり毎日午前中の水やりが必要な上病害虫も出ます。芝生の手入れは芝刈り、エアレーションなどの更新作業、草取り、水やり、病害虫の防除があります。
芝生の害虫駆除の定番はオルトラン、スミチオンです。芝生の三大害虫ヨトウ、ツトガ、コガネムシ全てに効くのがスミチオン、ヨトウとツトガに効くのがオルトラン。オルトランは家庭園芸用も出回っていて知名度があります。殺虫剤オルトラン、スミチオンの特徴と駆除できる害虫について。
天然芝限定だったJリーグがハイブリッド芝を解禁、ノエビアスタジアム神戸で初採用されます。秩父宮ラグビー場の芝が慢性的に悪い話、また東京オリンピックを控え各国代表の事前合宿誘致のためスポーツ競技場の整備が始まっています。その中で注目されるのが人工芝やハイブリッド芝。天然芝をベースに繊維で補強したハイブリッド芝の構造とメリット、採用実績について調べました。
“上野のパンダ”シャンシャン公開に沸く上野。上野公園、秋葉原の和泉公園、人形町の浜町公園の芝生について。花見で踏み固められる上野公園に広い芝生はありません。ピクニックには上野動物園や藝大よりの噴水広場があります。秋葉原の和泉公園、人形町の浜町公園にも大きめの芝生広場があり子供を遊ばせるのに便利です。
室内で芝生チャレンジの続き。10月にノシバの種をまいて4ヶ月目、12月は週一ペースで芝刈りしています。1月2月と寒い日が続きますが常緑を維持した上でランナーが出るのを待っています。芝生の種まきの一般論はこちら。 これまで…
西洋芝で夏芝のバミューダグラスを種から育てて4ヶ月目の経過観察です。3ヶ月目は室内に入れ保温した所白カビが発生し大分まばらになってしまいました。一部は3cm程度に伸びそろそろ一回目の芝刈りができそうです。
7月下旬に梅雨が明けると夏本番。コウライシバは生育最盛期を迎え10日〜1週間に1度芝刈りが必要です。西洋芝は梅雨後の高温乾燥で夏バテしがち。2日おきに水やりします。
時間が取れるゴールデンウィークは芝張りに最適。コウライシバは一面緑になり匍匐茎も伸びだします。5月は西洋芝も1番元気に生長する時期です。芝生の手入れとしては芝張り、芝刈り、施肥などがあります。
芝生4月の状況と必要な手入れについて。春本番、桜も散った4月はコウライシバが一斉に芽吹きます。また寒地型の西洋芝は生育が盛んな時期に入り週一の芝刈りが必要になってきます。芝が生長する時期なので日本芝、西洋芝とも肥料をやり…
2月は厳しい寒さでコウライシバは休眠、西洋芝も生育が止まっている状態です。基本的に1月の芝生手入れと同じでコウライシバは草取り、西洋芝は保温、芝踏みが管理作業です。
建通新聞によると葛飾区は2018年に東金町運動場多目的広場の人工芝グラウンド改修を計画。多目的広場の面積は1万3877平米。多目的広場は天然芝でしたが2015年に1億〜1.6億円の予算で人工芝化しています。
引き継いだ芝生をリセットしたい、管理が大変なので芝生を剥がしたい時は除草剤で全て枯らします。草取り不要にするには防草シートで覆えば光合成できず新たな雑草も生えてきません。 除草剤ラウンドアップなら芝生も雑草もなんでも枯れ…
秋から冬に切り替わる12月、コウライシバは休眠期に入り地上部の枯れが進みます。西洋芝も生育がにぶり葉の色の鮮やかさもくすんできます。霜焼けによる変色に注意します。12月の芝生の手入れとしては冬雑草の草取り、西洋芝の施肥程度です。
芝生の手入れで1月に行う作業を整理します。真冬の1月はコウライシバ、西洋芝共休眠あるいは生長停滞しており芝生の管理作業も大きな物はありません。目立つ雑草や霜柱で持ち上がった芝生を芝踏みする程度で大丈夫です。
化学工業日報によるとケイ酸ソーダ国内大手の富士化学が新規事業として育成中の植栽事業で改良型高麗芝を開発、矮性チガヤは量産体制に入り早期の商業販売を目指す、としています。富士化学の改良型高麗芝「新芝草 わかば」は秋冬期も緑を保つ特徴を持ちます。矮性、踏圧耐性など芝生品種改良の流れについて。