室内で芝生を育てる検証を続けています。ノシバの種をまいてから4ヶ月目に入った1月、屋外の芝生はすでに完全に休眠している時期ですが、この試みでは常緑を保ったままランナーが伸びるのを待っている状況です。冬芝の一般的な管理方法については芝生の種まきでまとめていますので、あわせてご覧ください。
夏芝なのに、冬でも本当に緑を保てるものなんですか。




室内の明るい窓際に置いて気温を保てば、休眠せずに生長を続けるケースがあります。今回の検証でも、そのまま緑を保てるかを毎月追いかけています。
これまでの検証の流れ
ノシバのような夏芝は、気温が下がると地上部が枯れて休眠期に入ります。冬でも緑を保つ手段としては、冬芝の種をまいて上から重ねるオーバーシードが一般的です。今回はその逆の発想で、室内で夏芝を育て続けることで、オーバーシードなしで一年中緑を維持できるかを確かめています。
- 室内なら冬でも芝生が枯れないのでは?!【DAY0】
- プランターに日本芝(ノシバ)を植える【DAY1】
- ノシバをプランターに植えて発芽するまで約10日【DAY10〜1ヶ月目】
- 【室内芝生】ノシバをプランターに植えて2ヶ月目【11月】
- 【室内芝生】ノシバをプランターに植えて3ヶ月目【12月】
1月9日 室内ノシバの現状
1月9日の時点で、屋外のノシバは完全に枯れて一面が茶色になっていました。一方、プランターの室内ノシバは年末年始の間、窓際から10日ほど離して放置していたにもかかわらず、枯れることなく葉を保っていました。12月と比べると伸びは鈍りましたが、元気を失っている様子はありません。
- 窓際に戻したあと、生長が再開するかどうか
- 生長が再開した場合、ランナーが伸びて土の見える箇所を覆うかどうか
窓際に戻したあとにどう変化するかが、この検証の次の見どころです。日照量が戻れば生長速度も上がるはずですが、室温の低下がどこまで影響するかはまだ読み切れません。
12月からの生育状況を比較
芝刈りの頻度と生育状態を時系列で並べると、寒さの影響が徐々に強まっていく様子がわかります。
| 時期 | 芝刈り頻度 | 生育状態 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 12月 | 週1回 | 旺盛に生長 | ランナーの展開を待つ段階 |
| 1月9日 | 伸びが鈍化 | 枯れず葉を維持 | 年末年始の10日間、窓際から離して放置 |
| 1月25日 | 3週間なし | 一部が枯れ密度が低下 | 4年ぶりの大雪を含む寒波が停滞 |
1月中旬以降、寒波でノシバが枯れ始める
1月9日の時点では元気だった室内ノシバも、1月25日には様子が変わりました。株から分けつして出ていた葉が何本か枯れ、芝がまばらになって土が見える箇所が目立つようになったのです。生長が完全に止まったわけではなく、伸び続けている葉もありますが、芝刈りはすでに3週間おこなっていません。



この時期の関東は4年ぶりの大雪に見舞われるなど、寒波が長く停滞する気候でした。室内で管理していても、外気温の低下が室温にじわじわ影響し、冬枯れが始まってしまったとみられます。
室内だからといって外気温の影響を完全に遮断できるわけではありません。窓際は日照を得やすい反面、外の寒さが伝わりやすい場所でもあります。長期の寒波が続くタイミングでは、置き場所の見直しも検討材料になりそうです。
- 伸び続けている葉があり、生長が完全には止まっていない
- 分けつして出た葉の一部が枯れ、芝生の密度が落ちている
室内で冬でも常緑芝生チャレンジをまとめて見るには
この検証は記事数が増えてきたため、室内で冬でも芝生チャレンジのカテゴリーページからまとめて振り返ることができます。種まきから現在までの変化を通して見ると、寒波のタイミングと生育の落ち込みが対応している様子がより分かりやすくなります。
4ヶ月目までの検証でわかったこと
ここまでの4ヶ月で、室内管理でも12月中は順調に生長し、週1回の芝刈りが必要なほどの勢いがありました。1月に入ってからは寒波の影響で伸びが鈍り、一部の葉は枯れてしまいましたが、完全な休眠には至っていません。
室内のノシバは、寒波が続いた1月中旬以降も完全には枯れず、生長が鈍りながらも葉を保っています。窓際に戻したあとの生長再開とランナーの伸びが、今後の常緑維持の鍵になりそうです。
よくある質問
- なぜ夏芝であるノシバを室内で育てているのですか。
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ノシバは通常、冬になると地上部が枯れて休眠します。室内の明るい窓際で気温を保てば休眠を避け、オーバーシードなしで一年中緑を維持できるのではないかという発想で検証を続けています。
- 1月に入って生長が鈍った原因は何ですか。
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年末年始に窓際から離して10日ほど放置したことに加え、1月末に関東で4年ぶりの大雪となるなど寒波が停滞した気候の影響が重なったと考えられます。室内であっても外気温の低下は室温に伝わります。
- 芝生の一部が枯れても、生長は完全に止まったのですか。
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いいえ、伸び続けている葉も確認できています。分けつして出た葉の一部が枯れて密度が落ちてはいますが、生長自体が完全に止まったわけではありません。
- この室内芝生チャレンジのこれまでの記事はどこで読めますか。
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記事数が増えてきたため、専用のカテゴリーページから種まき以降の記事をまとめて振り返ることができます。本文中のリンクからご覧ください。









