芝生のでこぼこを直す整地が重要なのは他の園芸植物と異なり芝生を剥がさない限り大きく土をいじれないからです。芝張りの前に整地し芝張り後に転圧、目砂を入れて平坦にする目土入れが必要です。
きれいな芝生を目指すには整地して平坦にする
水はけのため土地自体に緩やかな傾斜を付けるにしろ、芝生自体はなだらかで凸凹していない状態が望ましいです。でこぼこしていると水たまりができたり生育や芝刈りにムラができる原因です。
凹んだ所に目土を入れて高い方に合わせる
芝を剥がせないのでへこんだ所に目土を入れて平坦にしていきます。凹みが大きい場合は一気に埋めず何回かに分けるのが良いとされています。その理由は目土が完全に葉を覆ってしまうとその部分の芝が枯れてしまうからです。凹みの面積が大きい場合は部分的な張替えも選択肢です。具体的な方法は芝生のでこぼこの直し方(目土・転圧)を参照してください。