目土(目砂)

目土とは芝生の管理で使う水はけが良くキメが細かい土です。読み方は「めつち・めづち」。詳しくは芝生の目土・目砂と目土入れに適した時期と量参照。

目土と目砂

かつては目土として「黒ぼく土」が多く使われてきましたが最近は扱いやすく水はけの良い砂=目砂の方が主流になってきています。つまり「目土入れ」で砂を入れる、ということがあります。従って土か砂かという違いはあまり意識しなくて良いでしょう。

目土を入れる目的

目土を入れる目的はサッチの分解促進、露出した根や茎の保護、芝生のでこぼこを直すため、など幾つかあります。3〜5mm程度薄く撒き、レーキで平にした後水やりをして葉が出ている状態にします。葉が完全に覆われると枯れる原因になるので注意します。

サッチング、エアレーション、不陸(ふろく)=でこぼこを直すなど目土なしでは完結しない作業があります。なお目土を入れていくとグラウンドレベル=地面の高さが上がっていきますので可能ならそれを見越した芝生造成がおすすめです。

港の見える丘公園芝生広場のある公園・スポーツ競技場

汽車道、赤レンガ倉庫、港の見える丘公園、野毛山公園など横浜の公園の芝生広場

観光地横浜には景観や法面の保護用など様々な芝生の活用方法を見られます。桜木町から汽車道を抜け赤レンガ倉庫に至る観光ルート、レインボーブリッジの夜景で有名なデートスポット港の見える丘公園、山側は野毛山公園の芝生広場をご紹介します。

コウライシバの肥料芝生の手入れ(育て方)

芝生も肥料が必要?どんな肥料をいつ与えればよいか

密で緑色がきれいな芝生を作るには肥料が有効。他の草より土壌を選ばない芝草ですが生長が盛んな時期に肥料を与えるとより密で色が濃い芝生を作れます。コウライシバなど日本芝では春〜夏、西洋芝は春と秋に月1度肥料を施します。均一にまかないと色ムラの原因になります。

赤レンガ造りの東京駅舎と丸の内駅前広場の芝生芝生広場のある公園・スポーツ競技場

東京駅 駅前広場オープン!芝生ゾーンも整備

JR東京駅丸の内駅前広場が3年の工事を経て2017年12月7日全面開業、芝生広場が新設されました。創建当時の赤レンガを再現した2012年の東京駅舎リニューアルと合わせオリンピックを迎える東京の顔となります。皇居側に伸びる「行幸通り」の沿道も芝生が再整備されました。

ティフトン芝生広場のある公園・スポーツ競技場

芝がひどい?!“秩父宮ラグビー場”の芝生管理

秩父宮ラグビー場は「西の花園・東の秩父宮」と称されるラグビーの聖地。芝生は一般家庭の庭以外に公園や校庭のレクリエーション、法面・屋上の緑化、スポーツ競技のグラウンドなど様々な場所で使われています。試合数の多い秩父宮ラグビー場は芝が痛みやすく度々話題になってきました。秩父宮ラグビー場の芝生管理の経緯を調べました。

混合西洋芝の種まき芝生の植え方

西洋芝など芝生の種まき 時期と方法

種まきで芝生を作る方法。種まきには高麗芝など切り芝を張る方法と比べ芝生造成の初期コストが安いメリットがあります。日本芝のノシバでも発芽促進された種子があり西洋芝でも暖地型芝草のバミューダグラスなど種を使える芝草が出回っています。夏芝をベースに冬芝をオーバシードして常緑を保つ際も種まきします。

バミューダグラス(リビエラ)1108バルコニーで芝生チャレンジ

【11月】プランターに芝生を植えバルコニーで育てる【2ヶ月目】

バルコニーに置いたプランターで芝生を育てています。西洋芝で夏芝のバミューダグラスの種を撒いて12日目から芽が出て2ヶ月目の経過観察です。バルコニーが冷えるためプランターを保温し始めました。生長が止まって地上部が枯れる冬前にある程度芝生を育てるのが目標です。

目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張り芝生の植え方

芝生の植え方(張り方)とコツ

ホームセンターで買って来た芝生のブロック「切り芝」の張り方について。「切り芝」を並べる「芝張り」で芝生を作る方法。「切り芝」の張り方には目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張りなど幾つか方法があります。目地が大きい張り方ほど「切り芝」の量を減らせるメリットがありますが芝草が全面を覆うまで時間がかかります。更に繁殖力旺盛なティフトンを使う鳥取方式についても触れます。

バルコニーで芝生チャレンジ

【10月】プランターに西洋芝(バミューダグラス)を植えバルコニーで育てる【DAY1】

「屋内で冬でも芝生チャレンジ」でノシバを植えましたが比較用に冬でも緑な冬芝(寒地型芝草)のバミューダグラスを植えてみました。こちらは「バルコニーで芝生プロジェクト」とします。バルコニーは洗濯物を干すくらいしか使っていませんが芝生の緑で彩りが出るでしょうか。