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芝生のでこぼこの直し方(目土・転圧)

河川敷の芝生広場

芝生が平坦でなくデコボコしている状態は見た目にも成長にも良くありません。芝生に目土を入れて均一にするのが一般的で転圧する方法もあります。芝生を張った後デコボコを直すのは大変なので芝張り前に整地することが望ましいでしょう。

デコボコが芝生に良くない理由

芝生を造成した初期は整地や成育の差で凸凹しやすい時期です。芝生の成育に適した環境として良く言われる「」。芝生がデコボコして凹んだ所にできる水たまりは根腐れを起こす原因になります。

ここで言うデコボコは芝生の設計で土地に勾配を付けて排水を促すのとは別の話

目土を入れて芝生を平坦にする

芽が完全に隠れない3mm〜6mm程度、目土を入れるのが芝生のデコボコを直す一般的な方法です。

目土を入れるのは高麗芝であれば3〜4月または秋の始めなど芝生の成育が盛んな季節。真夏や晩秋・冬など芝生の状態が悪い時期に目土を被せると翌春の成育が悪くなります。ゴルフ場などでは年数回実施しますが一般家庭なら目土入れは数年に一回でも良いでしょう。

凹んだ場所には厚めに目土を撒きますが芝が完全に隠れない程度にして数回に分けるのがおすすめです。完全に覆ってしまうとその部分が枯れてしまうからです。

なお目土のデメリットとして砂や土を入れていく分、年々グラウンドレベルが上がっていきます。目土を入れる分を予め見込んで芝生を造成できればベターです。

芝張りの後、転圧して平坦にする

芝張りの後「」のブロックの厚みが均一でなかったり、土と切り芝が密着していないなどの理由で芝生がデコボコする場合があります。転圧ローラーをかけて芝生を押さえます。氷や霜柱で芝生が浮いた場合にも有効です。転圧ローラーは1万円台と意外と安いので個人で買える範囲でしょう。

▼家庭の芝生で転圧ローラーをかけている所

芝生を剥がして整地し直す

既に芝生が生えている場所のデコボコを直すには目土か転圧に手段が限られます。根本的な対策として芝生を剥がして整地し直します。水はけが悪く芝生が枯れている場所、踏み固められた場所、粘土質の土壌が露出している場所は耕し直して土を入れ平坦にした上で、改めて芝張りを行う方が良いでしょう。