芝生の手入れ12月の作業は?
秋から冬に切り替わる12月、コウライシバは休眠期に入り地上部の枯れが進みます。西洋芝も生育がにぶり葉の色の鮮やかさもくすんできます。霜焼けによる変色に注意します。12月の芝生の手入れとしては冬雑草の草取り、西洋芝の施肥程度です。
秋から冬に切り替わる12月、コウライシバは休眠期に入り地上部の枯れが進みます。西洋芝も生育がにぶり葉の色の鮮やかさもくすんできます。霜焼けによる変色に注意します。12月の芝生の手入れとしては冬雑草の草取り、西洋芝の施肥程度です。
芝生の手入れで1月に行う作業を整理します。真冬の1月はコウライシバ、西洋芝共休眠あるいは生長停滞しており芝生の管理作業も大きな物はありません。目立つ雑草や霜柱で持ち上がった芝生を芝踏みする程度で大丈夫です。
化学工業日報によるとケイ酸ソーダ国内大手の富士化学が新規事業として育成中の植栽事業で改良型高麗芝を開発、矮性チガヤは量産体制に入り早期の商業販売を目指す、としています。富士化学の改良型高麗芝「新芝草 わかば」は秋冬期も緑を保つ特徴を持ちます。矮性、踏圧耐性など芝生品種改良の流れについて。
芝生を植えた後や真夏はどのくらいの頻度で水やりすれば良いでしょうか。高麗芝などの日本芝は乾燥に強く基本的に水やり不要ですが西洋芝なら夏は連日水やりが必要と言われています。芝生の水やりが必要な場面、方法、スプリンクラーなど散水道具の紹介。
西洋芝で夏芝のバミューダグラスを種から育てて3ヶ月目の経過観察です。現在2〜3cm程度で分けつも少なく芝刈りは1回もしていません。屋外で育てていましたが種を追いまきして発芽適温を確保するため屋内に入れました。保温すると再発する白カビと戦っています。
屋内で芝生チャレンジの続き。10月1日にプランターにノシバの種をまいて3ヶ月目。11月後半に初の芝刈りをしました。冬でも緑を保っていますがランナーが出るのを待っています。
冬は地上部が枯れる夏芝。ゴルフ場のように一年中緑の芝生に憧れますよね。サッカースタジアムなど常緑が求められる場所では夏と冬でメインの芝草を切り替えるオーバーシーディングしています。ペレニアルライグラスなど冬芝=西洋芝の種をオーバーシードする方法について。
剥げ・でこぼこ・枯れなど芝生を部分的に補修する方法。芝生も年月が経つと踏まれたり病害で枯れて芝がない所が出てきます。芝生自体がでこぼこしてきた場合など芝生を補修する方法について。芝生の補修に適した時期、張り直しや種の追いまきなど。
芝生の雑草を枯らす除草剤について。スズメノカタビラなどイネ科雑草なのかスギナ、クローバーなど広葉雑草なのかで適した除草剤が異なり、撒く時期や使い方も変わります。コケなど難防除雑草にも効く除草剤も紹介。
芝張り後すぐ子供に使わせたくなるものですが根付くまで養生期間を設ける必要があります。一般に芝張りや種まき、エアレーションの後は「養生」として芝生に立ち入らないようにします。養生が必要な理由や期間の目安について。
種まきで芝生を作る方法。種まきには高麗芝など切り芝を張る方法と比べ芝生造成の初期コストが安いメリットがあります。日本芝のノシバでも発芽促進された種子があり西洋芝でも暖地型芝草のバミューダグラスなど種を使える芝草が出回っています。夏芝をベースに冬芝をオーバシードして常緑を保つ際も種まきします。
バルコニーに置いたプランターで芝生を育てています。西洋芝で夏芝のバミューダグラスの種を撒いて12日目から芽が出て2ヶ月目の経過観察です。バルコニーが冷えるためプランターを保温し始めました。生長が止まって地上部が枯れる冬前にある程度芝生を育てるのが目標です。
冬になると地上部が枯れてしまう日本芝を屋内に置くことで常緑を目指すチャレンジ。その比較用に外気にさらされたバルコニーでも芝生を育てています。西洋芝のバミューダグラスの種を撒いて12日目から芽が出始めました。
屋内で芝生チャレンジの続き。10月1日にプランターにノシバの種をまいて2ヶ月目。10日頃最初の芽が出てその後順調に生長しています。新たな発芽はもうないようです。そろそろ芝刈りを考えるのとランナーがいつ出るかが楽しみです。
芝張り、種まき、サッチング、エアレーションなど目土を必要とする芝生の手入れは沢山あります。また芝生の活性化のため1年に一回は目土入れをした方がいいと言われています。目土入れの目的と方法、注意することについて。
細かい砂や土で芝生や目地を覆う「目土入れ」は芝生を保護して活性化し、またでこぼこを直すなど芝生の手入れに必要な作業です。洗い砂・黒ぼく土など目土の種類や目土入れに適した季節に量の目安など目土入れの方法。
ホームセンターで買って来た芝生のブロック「切り芝」の張り方について。「切り芝」を並べる「芝張り」で芝生を作る方法。「切り芝」の張り方には目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張りなど幾つか方法があります。目地が大きい張り方ほど「切り芝」の量を減らせるメリットがありますが芝草が全面を覆うまで時間がかかります。更に繁殖力旺盛なティフトンを使う鳥取方式についても触れます。
「屋内で冬でも芝生チャレンジ」でノシバを植えましたが比較用に冬でも緑な冬芝(寒地型芝草)のバミューダグラスを植えてみました。こちらは「バルコニーで芝生プロジェクト」とします。バルコニーは洗濯物を干すくらいしか使っていませんが芝生の緑で彩りが出るでしょうか。
室内で芝生チャレンジの続き。プランターにノシバの種をまいた後発芽が進んでいます。10日頃最初の芽が出てその後一週間、発芽が続いています。
芝草には多くの種類があり大きく寒地性芝草と暖地性芝草に分けられます。地域の気候、一般家庭の庭なのか公園なのかなど利用目的、一年中緑にしたいのか手入れの工数をかけられるのかなどの条件から最適な芝生の品種を選んでいきます。