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【室内芝生】ノシバをプランターに植えて3ヶ月目【12月】

ノシバ20171215

 

 

室内で芝生を育てるチャレンジの続報です。10月1日にプランターへノシバの種をまいてから3ヶ月が経過しました。11月後半に初めての芝刈りを行い、12月に入ってからは週1ペースで刈り込みを続けています。屋外では冬枯れが進む時期でも、室内のノシバは緑を保ち続けています。ランナーの発生を待ちながら、引き続き観察を続けます。なお、ノシバの栽培に関する一般的な解説は芝生の種まきにまとめています。

目次

これまでの流れと実験の目的

この取り組みは、「夏芝を室内で育てれば、冬でも枯れずに一年中緑の芝生を維持できるのではないか」という仮説を検証するものです。通常、ノシバや高麗芝などの夏芝は冬になると地上部が枯れてしまいます。屋外では西洋芝などをオーバーシード(上から種をまく)して冬の緑を補うのが一般的な方法ですが、室内管理であればその必要がないかもしれません。

【12/1】種まきから約2ヶ月・2回目の芝刈り

12月第1週の屋外気温は最高10〜12度、最低5度前後まで下がっていましたが、室内で管理しているノシバは引き続き元気に生育中です。芝はプランターの縁を大幅に超えて伸びており、見た目にも旺盛な生長ぶりが確認できます。ただし、地面が見えているエリアがいくつかあり、ランナー(匍匐茎)の発生はまだ確認できていません。

ノシバ20171201

前回の芝刈りから10日ぶり、2回目の刈り込みを実施しました。プランターの縁の高さ(約3cm)に揃える形で刈りました。刈り取ったサッチ(刈りカス)を集めてみると、3cm近い長さのものも混じっており、刈り前は6cm以上に伸びていた可能性があります。週1ペースで芝刈りが必要になるということは、真夏と同水準の生長速度と言えるでしょう。

サッチ(刈りカス/芝カス)

前回の芝刈り後に気になる点が一つありました。葉先が黄変しているものが見られます。これは芝刈り機の刃の種類が仕上がりに与える影響として知られている現象です。一般的に、ロータリー式よりもリール式の芝刈り機の方が切断面がきれいに仕上がり、葉先の変色が起きにくいとされています。さらに、リール式の中でも刃の枚数が多いものほど仕上がりが細かくなります。今後の観察ポイントの一つとして記録しておきます。

ノシバ芝刈り後20171201

【12/8】3ヶ月目・3回目の芝刈りと冬枯れなしを確認

室内のノシバは引き続き活発に育っています。種まきから3ヶ月、12月に入っても冬枯れの兆候は一切見られません。都内各地の公園で見られる高麗芝やノシバが茶色く枯れていくのと対照的な状況です。

ノシバ20171208

参考として、同時期の屋外芝の様子は冬枯れした高麗芝と常緑の西洋芝(秋葉原・和泉公園)でご覧いただけます。

先週プランターの縁の高さに刈り揃えたにもかかわらず、1週間でまた2〜3cm飛び出すほど伸びていました。生長速度の旺盛さが改めて確認できます。

ノシバ1208

3回目の芝刈りを実施しました。刈り取ったカスを見ると、上方向への生長はしっかり続いていることがわかります。芝は横方向に広がるランナーが出てきてこそ密度が高まるため、引き続き上への生長を抑えながらランナーの発生を待つ方針で管理しています。

芝刈り1208

【12/15】生長ペースにやや変化・4回目の芝刈り

4回目の芝刈りを実施しました。ノシバ自体は元気な状態を保っていますが、今週は若干の変化が見られました。受け皿の水の減りが先週より遅くなっており、葉の生長速度も少し落ちた印象があります。それでもプランターの縁から数cm飛び出すほどには伸びていました。

ノシバ20171215

プランターの全景を見渡しても、ランナーはまだ確認できていません。今回も縁の高さに刈り揃えました。水の吸収や生長ペースの変化が今後も続くのか、引き続き経過を観察します。

ノシバ20171215

室内で冬でも常緑芝生チャレンジの記事一覧

この連載は記事数が増えてきました。これまでの経過をまとめて読みたい方は、室内で冬でも芝生チャレンジのカテゴリーページから記事一覧をご覧いただけます。

 

 

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著者

「芝生の手入れ.com」のほぼ全ての記事を書いています。都内在住のブロガー/エディター。好きな芝はケンタッキーブルーグラス。育てている芝はコウライシバ・ノシバ、西洋芝のバミューダグラス・JターフⅡ。

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