芝生の面積が広くなるほど、手作業だけの草取りには限界があります。また、スギナやクローバーのように地下茎から何度でも再生する難防除雑草には、根ごと対処できる除草剤が非常に有効です。ただし除草剤には「芝も雑草も枯らすもの」と「雑草だけに効くもの」があり、目的や芝の種類に合った製品を選ばないと取り返しのつかないダメージを招くことがあります。この記事では、除草剤の基礎知識から代表的な製品の特徴・使い方まで、芝生管理に必要な情報をまとめて解説します。









芝生の草取りの基本知識
スギナ、クローバー、スズメノカタビラ——これらは芝生を管理する上で特に厄介な雑草の代表格です。芝刈りに耐えるだけでなく、地上部を除去しても地下の根や地下茎から再生してしまうため、草取り鎌や草取りフォークを使って根ごと抜くことが基本となります。また、雑草は芝生エリア内だけでなく周辺からも侵入してくるため、見つけ次第予防として取り除くことが大切です。芝生の雑草の種類と対策についても事前に確認しておきましょう。
芝生の面積が広く手作業での草取りが追いつかない場合や、スギナ・クローバーのように根や地下茎から繰り返し再生する難防除雑草が発生している場合は、除草剤を積極的に活用することで管理の手間を大幅に削減できます。
除草剤を選ぶ際に必ず確認すべきなのが「適用芝種」です。同じ除草剤でも日本芝(高麗芝など)には使えても西洋芝には使えない場合や、その逆の場合があります。散布後に後悔しないよう、ラベルの適用範囲を事前にしっかり確認しましょう。なお、


除草剤の種類と雑草を枯らす仕組み
芝生に使える除草剤を正しく選ぶためには、まず「選択性」と「非選択性」の違い、そして「茎葉処理剤」と「土壌処理剤」の違いを理解しておくことが重要です。
芝も雑草もまとめて枯らす「非選択性除草剤」
非選択性除草剤は、雑草だけでなく芝も同時に枯らしてしまうタイプです。ただし、全く使えないわけではありません。ハケや筆で雑草に直接塗布する方法を使えば、芝へのダメージを最小限に抑えながら目的の雑草だけを枯らすことができます。また芝張り・種まき前の更地の状態であれば全面散布が有効です。
雑草だけに効く「選択性除草剤」
選択性除草剤は、芝には無害で雑草だけを枯らすよう設計された除草剤です。芝草はイネ科の植物ですが、芝に安全な成分が開発されています。ただし「日本芝には使えるが西洋芝には使えない」ケースが多くあるため、必ず対応芝種を確認してから使用してください。
芝生に発生する雑草は大きく以下のように分類されます。イネ科雑草の代表はオヒシバ・スズメノカタビラ、広葉雑草ではスギナ・クローバー・カタバミ・タンポポなど。その他、ゼニゴケなどのコケ類や、一年生・多年生という生育サイクルによる分類も重要です。
除草剤が雑草を枯らす主な仕組み
- 光合成を阻害して植物を弱らせる
- 植物の成長ホルモンバランスを撹乱する
- 活性酸素を生成させて細胞を破壊する
- アミノ酸・脂肪酸などの栄養代謝を阻害する
- 細胞分裂を阻害して成長を止める
「茎葉処理剤」と「土壌処理剤」の違い
| 種類 | 使用タイミング | 効果の特徴 |
|---|---|---|
| 茎葉処理剤 | 雑草が生育している時期 | 葉・茎から成分が浸透し効果が早い。スプレー・液体タイプが多い |
| 土壌処理剤 | 雑草が芽生える前(春〜初夏・秋口) | 土中で効果が持続。粒剤タイプが多く、数ヶ月効果が続く |
効果的な雑草対策の組み合わせ
除草剤を最大限に活用するには、それぞれの特性を組み合わせた戦略が効果的です。単独使用よりもはるかに高い除草効果が期待できます。
芝を張る前の更地の状態で、ラウンドアップなどの非選択性除草剤を全面散布します。既存の雑草を根ごと枯らしてから芝張りに臨むことで、その後の管理が格段に楽になります。
春〜初夏の雑草発生シーズン前に、シバキープⅡ粒剤などの土壌処理剤を芝生全面に散布します。約3ヶ月間の雑草発生抑制効果が期待できます。
それでも発生したクローバー・スギナなどの広葉雑草には、MCPP液剤やシバキープALなどの選択性茎葉処理剤でピンポイント対処します。イネ科雑草にはアージラン液剤を組み合わせるのが効果的です。
除草剤の使用時期と使い方のポイント
土壌処理剤は雑草が芽生える前の春〜初夏、または秋口の使用が適しています。茎葉処理剤は対象雑草の生育時期に合わせて散布します。
除草剤の剤型にはさまざまな種類があります。シャワー剤・スプレー剤・顆粒状の粒剤・微粒剤などそのまま使えるものと、乳剤・水和剤・液剤・水溶剤など水で希釈して使うものがあります。粒剤・微粒剤は効果が出るまで1〜2週間かかりますが、数ヶ月間効果が持続するのが特徴です。一方、シャワー剤やスプレー剤は葉に直接触れることで効果が早く現れます。
「展着剤」を茎葉処理剤と一緒に使うと、薬剤が植物から流れ落ちにくくなり付着効果が高まります。参考:展着剤の役割と使い方 | 日本農薬株式会社
目的の雑草から除草剤を選ぶ
除草剤選びは「どの雑草を退治したいか」から逆算するのが最も効率的です。雑草の種類ごとに効果的な成分・製品が異なります。
| 雑草の種類 | 代表的な雑草 | おすすめ除草剤 |
|---|---|---|
| イネ科雑草 | スズメノカタビラ、メヒシバ、オヒシバ、スズメノヒエ | アージラン液剤、シバニードアップ粒剤 |
| 広葉雑草 | スギナ、クローバー、カタバミ、タンポポ、ヨモギ、チドメグサ | MCPP液剤、シバキープAL、ザイトロンアミン |
| カヤツリグサ科 | ハマスゲ、ヒメクグ | シバゲンDF |
| コケ類 | ゼニゴケ | 専用のコケ対策剤 |
| 難防除雑草(複合) | スギナ+イネ科混在など | シバゲンDF+アージラン液剤の組み合わせ |
芝生の除草剤「シバキープ」シリーズ完全ガイド
「シバキープ」はレインボー薬品の芝生向け資材ブランドです。除草剤をはじめ、サッチ分解剤・液肥・殺虫剤まで芝生管理に必要な製品をシリーズで展開しています。ホームセンターやネット通販で入手しやすいのも魅力です。
シバキープⅡ粒剤:高麗芝など日本芝に使える土壌処理剤の定番
Amazonでも「毎年使っています」「梅雨前の雑草対策に」と多くのレビューが寄せられる定番製品です。成分はシアナジン・メコプロップPカリウム塩で、しつこいスギナにも効果を発揮するのが大きな特徴です。
- 日本芝(こうらいしば)に発生したメヒシバ・スズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草に効果あり
- クローバー・スギナなどの多年生広葉雑草にも対応(雑草発生前〜発生初期)
- ツツジ類の下草(一年生雑草)の除草にも使用可能
- 3週間前後で雑草を枯らし、約3ヶ月間発生を抑制
- 植物のみが持つ生理代謝機能を阻害する安全設計
使用時期は雑草の生える前〜生え始め。使い方は芝生全面に均一に散布するだけです。



「シバキーププラスα」は「シバキープⅡ粒剤」とは別成分を使用しており、メヒシバやスズメノカタビラ等のイネ科一年生雑草に効果があります。肥料も配合されており、除草・肥料効果ともに約3ヶ月持続します。日本芝(こうらいしば)に対応しています。
シバキープAL:スポット除草に便利な液状茎葉処理剤
「シバキープAL」は液体の茎葉処理剤で、成分はMCPP液剤です。日本芝(こうらいしば)とケンタッキーブルーグラスに発生したスギナ・シロザ・コニシキソウ・タデ類・イヌビユ・ブタクサ等の広葉雑草に効果を発揮します。なお、イネ科雑草には効果がありません。
天気の良い日に散布してください。散布後6時間以内に雨が降ると成分が流されて効果が劣ることがあります。



シバキープPro顆粒水和剤:西洋芝にも使えて効果が3ヶ月持続
日本芝(こうらいしば)と西洋芝(ケンタッキーブルーグラス・ベントグラス・バーミューダグラス)の両方に使える芝生専用除草剤です。一度散布するだけで約3ヶ月間効果が持続します。
- 日本芝・西洋芝の両方に対応(幅広い適用芝種)
- 一年生・多年生の広葉雑草に幅広く効果あり
- 枯れにくいヒメクグやハマスゲにも有効
- 1回の散布で約3ヶ月効果が持続



シバキープProサッチ分解剤:イデコンポ配合で微生物が分解促進
サッチ分解剤として定評のある出光興産開発の「イデコンポ21S」を配合したシリーズ製品です。バチルス菌の力でサッチを効率的に分解します。除草剤ではありませんが、芝生の総合管理に役立つシリーズとして紹介します。



シバキープ スミフェート粒剤:ヨトウムシに効く殺虫剤
有機リン系のアセフェートを成分とする殺虫剤です。そのままパラパラ撒くだけで、スジキリヨトウ・シバツトガ・タマナヤガなどの芝生の害虫に効果を発揮します。除草と害虫対策を同ブランドで揃えられるのが便利です。



芝生の除草剤「シバニード」シリーズ完全ガイド
「シバニード」は住友化学園芸の芝生向け資材ブランドです。住友化学園芸は家庭園芸向け商品を主力としており、園芸店・ホームセンター・ドラッグストアなど身近な場所で入手しやすいのが特徴です。芝生の除草剤ラインナップは「しつこい雑草退治スプレー」「シバニードアップ粒剤」「シバニードグリーン粒剤」「シバニードシャワー」の4製品です。
しつこい雑草退治スプレー:広葉雑草に即効性のあるスプレー除草剤
スプレー式で狙った雑草にピンポイントで吹きかけられる茎葉処理剤です。カタバミ・クローバーをはじめ、スギナなどしつこい広葉雑草に対して数日で効果が現れます。成分はトリクロピルで、日本芝に使用できます(西洋芝には薬害あり)。なお、イネ科雑草・オオバコ・スイバには効果がありません。



シバニードアップ粒剤:高麗芝など日本芝のイネ科雑草に効く粒剤
粒状でそのまま撒くだけで使える手軽さからAmazonでも好評の製品です。成分はシアナジン・DBNで「シバキープⅡ粒剤」と近い性質を持ちます。「シバニードグリーン粒剤」は肥料を配合した姉妹品です。
- メヒシバ・スズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草に効果的
- オオアレチノギク・カラスノエンドウ等の一年生広葉雑草にも対応
- 散布後5〜10日で枯れ始め、約3ヶ月効果が持続



高温時は芝生に薬害が生じると明記されていますので、夏場の散布は避けてください。また以下の状況での使用も禁止されています。
- 草丈の高い雑草には効きにくいため、雑草発生前や草丈5cm以下の時期に散布すること
- 高温期・異常乾燥時・芝生が弱っている時は薬害発生の恐れがあるため使用しない
- 砂土では薬害発生の恐れがあるため使用しない
シバニードシャワー:スギナに効く液体除草剤
シャワータイプでそのまま散布できる液体茎葉処理剤です。成分はMCPP-Kで、しつこいスギナに高い効果を発揮します。日本芝とケンタッキーブルーグラスに使用可能で、効果は3〜7日と早く現れます。性質・効果は「シバキープAL」と同等の製品です。



MCPソーダ塩:クローバー・チドメグサに抜群の効果
難防除雑草として知られるクローバーに特によく効くと評判の製品です。Amazonの口コミでも「クローバーなんか一網打尽」「チドメグサを壊滅!」と感激の声が多数寄せられています。日本芝とケンタッキーブルーグラスに使用でき、水で希釈して噴霧器で散布します。



シバゲンDF:ハマスゲなど幅広い難防除雑草に効く
「シバゲンDF」は石原産業が開発した除草剤で、アミノ酸生合成を阻害して雑草を枯らす仕組みです。日本芝・バミューダグラスに使用でき、茎葉処理効果と土壌処理効果を併せ持つ優れた製品です。
シバゲンDFは雑草が完全に枯れるまで春夏期で20〜30日、秋冬期で30〜40日程度かかります。効果が出ていないと勘違いして撒き直さないよう注意しましょう。
- イネ科・カヤツリグサ科・広葉雑草(一年生〜多年生)まで幅広いスペクトラムをカバー
- 枯れにくいハマスゲ・ヒメクグにも高い効果を発揮
- 雑草発生前〜生育初期の幅広い時期に使用可能
- 薬剤処理後3〜5日で刈り込み可能
- グリーンアージラン液剤・ザイトロン液剤との組み合わせで難防除雑草にも対応
有効成分フラザスルフロンは茎葉および根部から吸収され、植物特有の分岐アミノ酸生成を司るALS(アセトラクテート合成酵素)を阻害することで殺草作用を発揮します。特徴と使い方の詳細はシバゲンDFのページをご参照ください。



MCPP液剤:クローバー・カタバミ・スギナなど広葉雑草の定番
「シバキープAL」「シバニードシャワー」「MCPソーダ塩」などはMCPP・MCPA・MCPソーダ塩を成分とし、植物の成長ホルモンバランスを乱して枯らす仕組みです。MCPP液剤は単体でも購入できます。
日本芝とケンタッキーブルーグラスに使用でき、難防除雑草のクローバーとスギナに特に高い効果を発揮するのが最大の特徴です。イネ科雑草には効果がないため、イネ科雑草に効くアージラン液剤とセットで使用されることがあります。水で希釈して噴霧器で散布します。
真夏など高温時には芝生に薬害が生じることがあります。使用前に必ずMCPP液剤 | 丸和バイオケミカル株式会社グループのQ&Aを確認してから使用しましょう。



アージラン液剤:メヒシバ・スズメノカタビラなどイネ科雑草に効果的
理研グリーンから販売されている「グリーンアージラン液剤」などのアージラン液剤は、日本芝に使用でき雑草育成初期のイネ科雑草に特に効果的です。イネ科雑草とハマスゲなどカヤツリグサ科雑草が混在している場合は、シバゲンDFとアージラン液剤を組み合わせて使用します。
- 対象雑草
-
防除の難しいイネ科雑草(メヒシバ・スズメノカタビラ)に効果的。広葉雑草ではキク科(アレチノギク・ヒメジョオンなど)にも有効。
- 日本芝への安全性
-
生育期(春夏期、薬量0.4〜0.6ml/m²)から休眠期(秋冬期、薬量1.0〜1.25ml/m²)まで幅広く使用可能。
- 安全性・環境への影響
-
毒物に該当しない普通物で、散布後は植物体内または土壌中で比較的速やかに分解されます。人畜毒性・環境影響が少ない薬剤です。



DBN配合除草剤(カペレン粒剤・カソロン粒剤)
DBNは「シバキーププラスα」や「シバニードグリーン粒剤」にも配合されている除草成分で、カペレン粒剤・カソロン粒剤として単体でも販売されています。日本芝に使用できヨモギ・ヤブガラシ・スギナ等の多年生雑草に効果があります。秋から春にかけて使用すると初夏まで雑草の発生を抑制します。
ハイポネックス カペレン粒剤
DBNを成分とする除草剤で、錠剤タイプでそのまま撒くだけで数ヶ月間効果が持続する土壌処理剤です。手軽に使えるのが魅力です。



カソロン粒剤
アグロカネショウのDBNを成分とする除草剤です。カペレン粒剤と同様の効果が期待できる土壌処理型の粒剤です。



ザイトロンアミン液剤:クローバー・チドメグサに効く広葉雑草対策
トリクロピルを成分とする除草剤で、日本芝に使用できクローバー・チドメグサなど幅広い広葉雑草に効果を発揮します。イネ科雑草に効くアージラン液剤との併用が特に効果的です。
- トリクロピルはオーキシン阻害系の除草剤で、茎葉から吸収されて植物体内の成長部位に移行し、細胞分裂・伸長を阻害して植物全体を枯死させます
- フェノキシ系除草剤では一般に効きにくいチドメグサや、多年生のマメ科・キク科雑草に優れた効果を示します



ラウンドアップ:グリホサート系・非選択性除草剤の世界的ベストセラー
ラウンドアップ(Roundup)はアメリカのモンサント社が開発した除草剤の商品名です。公式サイトで「ラウンドアップマックスロードで枯れない草はほとんどありません」と謳う強力な除草効果を持ちます。成分はグリホサートで葉茎から吸収され根まで枯らします。特許切れ後は「サンフーロン」「エイトアップ」「グリホ◯◯」など各社からジェネリック品が発売されています。
適用雑草と使用方法|除草剤ならラウンドアップマックスロード では適用雑草の多さから表内検索機能が付いているほど、あらゆる雑草に対応しています。
ラウンドアップマックスロードを5〜10倍に薄めて筆やハケを使い、芝生の中の雑草に直接塗布します。ビニール手袋の上から軍手をして5〜10倍液に浸し、枯らしたい雑草を握りしめる方法も効率的です。芝に付着すると枯れてしまうため、液垂れや塗布した雑草を踏まないよう十分注意してください。



芝生の除草剤選び方まとめ
芝生の除草剤を選ぶ際は、必ず以下の3点を確認してください。
- ①「枯らしたい雑草の種類」は何か(イネ科・広葉・カヤツリグサ科・コケ類)
- ②「適用芝種」に自分の芝が含まれているか(日本芝・西洋芝の違いに注意)
- ③「使用時期」は適切か(土壌処理剤は発生前、茎葉処理剤は生育中)
よくある質問(FAQ)
- 芝生に使える除草剤と使えない除草剤の違いは何ですか?
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除草剤には「選択性」と「非選択性」の2種類があります。選択性除草剤は芝には無害で雑草だけを枯らすタイプで、芝生管理に適しています。非選択性除草剤(ラウンドアップなど)は芝も雑草もすべて枯らしてしまうため、芝張り前の更地での全面散布や、ハケで雑草に直接塗布するといった方法で使用します。また選択性除草剤でも「日本芝専用」「西洋芝不可」など適用芝種が限られるものが多いため、必ずラベルを確認してください。
- クローバーやスギナに効く除草剤はどれですか?
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クローバー・スギナは難防除雑草で、MCPP液剤(シバキープAL・シバニードシャワー・MCPソーダ塩など)が特に効果的です。スギナには「シバキープⅡ粒剤」や「シバニードシャワー」も有効です。クローバーやチドメグサにはザイトロンアミン液剤も効果があります。いずれも日本芝(高麗芝)には使用できますが、西洋芝の種類によっては薬害が出る場合があるため注意が必要です。
- スズメノカタビラやメヒシバ(イネ科雑草)に効く除草剤はどれですか?
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イネ科雑草にはアージラン液剤やシバニードアップ粒剤、シバキープⅡ粒剤が効果的です。MCPP液剤はイネ科雑草には効かないので注意してください。イネ科雑草と広葉雑草・カヤツリグサ科雑草が混在している場合は、アージラン液剤とシバゲンDFの組み合わせが効果的です。
- 除草剤を散布するのに最適な時期はいつですか?
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土壌処理剤は雑草が芽生える前の春〜初夏(梅雨前)や秋口が最適な時期です。茎葉処理剤は対象雑草が生育している時期に散布します。ただし、高温期(真夏)や異常乾燥時、芝生が弱っている時期は薬害が生じやすいため避けましょう。雨天・雨の直前も避け、晴れた日に散布するのが基本です。
- 西洋芝(ケンタッキーブルーグラス・ベントグラス)に使える除草剤はありますか?
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西洋芝に使える除草剤は限られています。ケンタッキーブルーグラスにはMCPP液剤(シバキープAL・シバニードシャワー)やシバキープPro顆粒水和剤が使用可能です。ベントグラスにはシバキープPro顆粒水和剤が対応していますが、シバゲンDFはベントグラスなど寒地型西洋芝には薬害を生じるため使用できません。使用前に必ず製品ラベルの適用芝種を確認してください。









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