目土(目砂)

目土とは芝生の管理で使う水はけが良くキメが細かい土です。読み方は「めつち・めづち」。詳しくは芝生の目土・目砂と目土入れに適した時期と量参照。

目土と目砂

かつては目土として「黒ぼく土」が多く使われてきましたが最近は扱いやすく水はけの良い砂=目砂の方が主流になってきています。つまり「目土入れ」で砂を入れる、ということがあります。従って土か砂かという違いはあまり意識しなくて良いでしょう。

目土を入れる目的

目土を入れる目的はサッチの分解促進、露出した根や茎の保護、芝生のでこぼこを直すため、など幾つかあります。3〜5mm程度薄く撒き、レーキで平にした後水やりをして葉が出ている状態にします。葉が完全に覆われると枯れる原因になるので注意します。

サッチング、エアレーション、不陸(ふろく)=でこぼこを直すなど目土なしでは完結しない作業があります。なお目土を入れていくとグラウンドレベル=地面の高さが上がっていきますので可能ならそれを見越した芝生造成がおすすめです。