芝生も生き物なので手入れに適した気候の時期があります。春は芝張りの時期、夏は水やりや芝刈りの頻度が増える時期、秋冬は地上部が枯れる時期。芝生の管理を効果的にするには作業に適した時期を選びましょう。
芝草の発芽適温と生育適温
芝生の大分類として夏芝・冬芝があるように芝生には品種ごとの発芽適温、生育適温があり土地の気候に適した品種を選び、生育できる気温の時に芝張りや種まきをする必要があります。
一般に高麗芝などの夏芝は25-35度が生育適温、冬芝は15〜25度が生育適温とされています。この生育適温から10度以上気温が高かったり低かったりすると芝は生育を停止し夏枯れ、冬枯れの原因となります。