横浜で芝生広場がある公園:山下公園、臨港パーク、新港パーク(ピクニック・子連れ)

横浜には山下公園を始め大きな芝生を持つ公園が沢山あります。海沿いでは臨港パーク、新港パーク、汽車道、赤レンガ倉庫に綺麗な芝生があります。少し登ると港の見える丘公園にも芝生があります。おすすめは山下公園、臨港パーク、赤レンガ倉庫です。

横浜の公園の位置関係

みなさん位置はわかっていても公園名では覚えていないかもしれませんね。みなとみらいのパシフィコ横浜の裏が臨港パーク、カップヌードルミュージアムや万葉倶楽部の裏が新港パーク、桜木町を出てランドマークタワー前の帆船が日本丸、そこから赤レンガ倉庫に伸びるのが汽車道。桜木町を反対側に出て野毛山動物園がある野毛山公園、関内の横浜スタジアムがあるのが横浜公園、デートスポットで夜景が綺麗なのが「港が見える丘公園」です。なお横浜公園には芝生広場、ありません。長くなったので記事を分けました。

港の見える丘公園

汽車道、赤レンガ倉庫、港の見える丘公園、野毛山公園など横浜の公園の芝生広場

2018/2/26

スクリーンショットの詳細はGoogle マップで確認してください。 Google マップ(横浜)
横浜の公園位置関係

横浜でおすすめの芝生広場がある公園

大人も子供も!定番の山下公園

アクセスもよく複数の芝生広場がある山下公園はカップルがデートに散策するもよし、家族連れで子供を走り回らせるのもよし、気が変わったら中華街や元町、赤レンガへも抜けられるオールマイティな使い方ができます。夜は暗いので注意。

山下公園

広大できれいな芝生!芝生広場は1番の臨港パーク

桜木町から横浜ランドマークタワーを抜けていったパシフィコ横浜の裏に広がる臨港パーク。手入れされた綺麗な芝生広場を持ち開放感は1番です。駅から離れているので幼児を連れていくには大人の努力が必要ですが付いてしまえば安心して子供を走り回らせられるはずです。

遊ぶというより景色として…新港パーク、港が見える丘公園

夏のポケモンイベントも記憶に新しい新港パークは海沿いに遊歩道が整備されなだらかな丘に松が植えられています。芝生というよりは草地で本格的に遊べる場所ではありませんが気分転換に散策したり海を眺めたりするのに良いでしょう。港が見える丘公園は夜景を観にデートで行く所だと思いますが手入れされた気持ちのいい芝生があります。

ショッピングや移動の途中に…日本丸〜汽車道〜赤レンガ倉庫の芝生

それぞれ斜面や倉庫脇に芝生があり移動中に子供が飽きたらちょっと遊ばせる、という使い方ができます。

一人で遊べる子どもたちに….野毛山公園

野毛山を登るのが大変ですが小学生・中学生くらいの勝手に遊びに行ける年頃の子供たちなら問題ないでしょう。バスケットコートや芝生広場があり車が入ってこないので安心です。

横浜の芝生広場は西洋芝が多いのが特徴!

東京都内の芝生広場がある公園がコウライシバなど日本芝がメインなのに対して横浜は西洋芝、冬なので特定できませんがおそらく複数種類を混ぜる混合西洋芝メインの公園が多いのが特徴です。明治以降西洋文化と共に入ってきた、新しい公園が多いなど色々考えられますが代々木公園や木場公園も戦後の整備で別の要因がありそうです。

▼常緑の冬芝と枯れた株=夏芝。両方ランナーが出ていないので数種類を混合した西洋芝
混合西洋芝

山下公園の芝生広場

山下公園は横浜を代表する公園。岸辺から横浜ベイブリッジを望む景色、横浜港大さん橋を発着する大型客船、沈床花壇のバラ園、氷川丸、童謡「赤い靴はいてた女の子」像、横浜マリンタワーなど見所が多い公園です。デートや散歩、ピクニックに幅広く使えます。大人の足なら横浜中華街や赤レンガ倉庫に流れられます。

2018年4月下旬に見てきた所大さん橋寄りの芝生広場はきれいに手入れされていい感じでした。雑草も少なく植え直したばかりのようです。

山下公園の芝生広場

西洋芝は夏頻繁に水やり必要なので散水栓もあります。エッジを見ると芝の高さがわかりますね。ランナーを出さず株が大きくなるタイプなので散水栓の上に飛び出したランナーはありません。

西洋芝のエッジ処理

一定の広さの芝生でパッチが出るのは避けられません。綺麗に枯れて不定形に地面が露出したエリア。

芝生の病気 / ラージパッチ

芝生の病気対策(薬剤)

2017/11/27
西洋芝のパッチ

山下公園の営業時間・アクセス

24時間開放されていますが夜は照明が少なく足元が見づらくなります。

山下公園までのアクセスはJR関内駅南口から徒歩20分、JR石川町駅中華街口からは徒歩15分とJRからは少し歩きます。幼児連れの場合みなとみらい線元町・中華街駅が徒歩数分で最も早いです。車の場合有料の駐車場が222台有ります。【普通車】平日30分260円、当日最大(0時~24時):2,080円、土・日・祝日 30分300円。
山下公園駐車場|山下公園|駐車場公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

山下公園の芝生

横に長い山下公園ですが芝生広場は大きく3つに分かれます。バラ花壇の右側の「おまつり広場」と左側の芝生広場2箇所です。案内図出典は横浜市環境創造局公園緑地部南部公園緑地事務所都心部公園担当より。

山下公園案内図

写真やスプリンクラーしている様子から混合西洋芝で2016年の秋口に養生して綺麗な芝になったようです。コウライシバでは初夏ゴールデンウィーク頃に芝張りしますが西洋芝は夏枯れのリスクがあり初秋に種まきする方がおすすめです。

スプリンクラー

芝生の水やり

2017/12/5
混合西洋芝の種まき

西洋芝など芝生の種まき 時期と方法

2017/11/8

山下公園の芝生広場。レジャーシートを敷いて寝転がったり開放的で気持ちよさそうです。山下公園でピクニック

リクガメを散歩させている方に許可を貰って撮影。日本芝とくらべて緑が濃いのも西洋芝の特徴。コウライシバはこの時期まだ緑がまばらですが低温に強い西洋芝は3月後半から盛んに生育しゴールデンウィークには十分緑の芝生が見られます。

山下公園の芝生とリクガメ

西洋芝であることはわかりますが黄色っぽく葉が広い品種も混じっています。混合西洋芝でしょうか。

山下公園の西洋芝

山下公園の子供向け施設

売店やトイレなど一通りありますが子供の気分が変わったら中華街や赤レンガなど周りに流れられるのが山下公園の良いところでしょう。トイレは中央、左右の3箇所にあります。

穴場!大桟橋の芝生広場

横浜の大桟橋「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」は大型客船のターミナルでもありますが先端には観覧車や赤レンガ倉庫、みなとみらいのビル群を一望できるロマンチックな夜景を堪能できる大人のレストラン「subzero」があったり通称「くじらのせなか」と呼ばれる屋上は24時間立入り可能で昼は芝生広場、夜は夜景が楽しめるデートスポットです。風が強い日は寒いので注意。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルの営業時間・アクセス

営業時間はフロアによって異なります。フロアガイド|横浜港大さん橋国際客船ターミナル
RF(屋上) : 24時間オープン
2F : 9:00~21:30 (ホール利用:9:00~22:00)
1F : 有料駐車場24時間オープン

アクセスはJR関内駅から徒歩15分、みなとみらい線日本大通り駅から徒歩7分。先端のターミナルまでお店が途切れる場所がありそこそこ歩きます。荷物があるなら日本大通り駅からが良いでしょう。

横浜港大さん橋国際客船ターミナル屋上の夜景・芝生広場

木立や建物で隠れがちな夜景も海に突き出した大さん橋からはきれいに一望できます。いつもの横浜デートに飽きた方、行く価値あります。

▼遮るものなく見渡せる横浜の夜景
手前から赤レンガ倉庫、よこはまコスモワールドの大観覧車、横浜ランドマークタワーなど。
みなとみらい夜景

芝生広場には立入りできないようですが起伏があり緑が鮮やかです。

木製のデッキを渡っていくと、ドキドキしませんか?イベント広場としても使われます。

新港パーク(カップヌードルパーク)の芝生広場

横浜の新港パークは2001年みなとみらい地区に完成した新しい公園。汽車道からワールドポーターズを抜け観覧車、カップヌードルミュージアムや万葉倶楽部裏の海際に広がる公園です。2017年夏のアンノウンなどレアポケモンが出るイベントで赤レンガ倉庫と共に会場となりました。2012年にカップヌードルミュージアムを運営する日清がネーミングライツを取得して「カップヌードルパーク」が正式になっているようですね。岸壁は遊歩道になっていてその内側になだらかな丘と防風林風の松林があります。

横浜・新港パーク

新港パーク(カップヌードルパーク)の営業時間・アクセス

24時間入れます。階段や丘陵など段差が多いので夜は足元に気をつけて。電車の場合みなとみらい線みなとみらい駅、あるいはJR桜木町から汽車道、ワールドポーターズを抜けるルートで20分弱程度でしょうか。赤レンガ倉庫やカップヌードルミュージアムのついでに海を見る、という使い方が多そうです。

新港パークの芝生

新港パークの岸壁からは横浜港が一面に見渡せます。岸壁よりは舗装されていて散策する人やランナーが行き交っています。
横浜・新港パーク(カップヌードルパーク)

内陸側はなだらかな丘陵に松が植えられ足元が草地になっています。松は防風林の目的ではなく景色を遮らないよう意図的にまばらに植えているそうです。
横浜・新港パーク(カップヌードルパーク)

そこそこ広い空間が広がっています。丘陵の陰など死角もあるのでお子様連れの場合見失わないよう見守りましょう。
横浜・新港パーク(カップヌードルパーク)

芝生…と言いたい所ですがちょっと判別できませんでした。ともかく草地、です。
横浜・新港パーク(カップヌードルパーク)

横浜・臨港パークの芝生広場

観光ルートからは外れていますが「芝生の手入れ.com」的には一押しなのが横浜・臨港パークの芝生広場。パシフィコ横浜の裏手に広がる広大な芝生広場は開放感たっぷり。みなとみらい地区で1番大きな公園です。

横浜・臨港パーク

臨港パークの営業時間・アクセス

24時間入れます。桜木町から横浜ランドマークタワーを抜けていったパシフィコ横浜の裏手です。電車ではみなとみらい線みなとみらい駅が最寄りです。100台収容の臨港パーク駐車場は30分250円、平日一日最大1100円、土日祝は最大料金ないようです。

▼バイク・自転車の駐輪場あります。
臨港パークの駐輪場

臨港パークの芝生

夏の様子。9月のヨガフェスの時なので通常より人出多そうです。

海際は舗装されヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、ぷかりさん橋と続いています。
臨港パークの錨とグランドインターコンチネンタルホテル

陸地側はパシフィコ横浜に向けてゆるやかに上がっていく芝生広場。都会にこれだけ広大な芝生広場は珍しいですね。
臨港パークの芝生広場

冬枯れしていますが土が露出した箇所もなくよく手入れされた芝です。夏芝はランナーがなく冬芝も一部生えているので混合西洋芝。これだけ密だと雑草も入り込みにくいと思います。
臨港パークの西洋芝

「潮入りの池」周辺の芝生
臨港パーク・潮入りの池周辺の芝生

臨港パークの子供向け設備

売店、トイレ3箇所などありますがコンビニなど近くにないのでピクニックの準備は予めしていったほうが良いでしょう。
フロアガイド | 屋外エリア(臨港パーク・国際交流ゾーン・ぷかりさん橋) | パシフィコ横浜

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