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高校サッカー上位校は人工芝+照明設備の練習環境が多い?

ティフトン

年末年始は全国高校サッカー選手権の時期。男子決勝は好試合と評判でした。J1では天然芝またはハイブリッド芝の使用が義務付けられていますが高校サッカーでは練習機会が増える人工芝グラウンドのメリットが出ています。サッカー強豪校では人工芝グラウンド+照明設備、サブグラウンド有りという構成が見られます。

創部2年で全日本高校女子選手権に初出場!六甲アイランド高女子サッカー部の例

2018年頭にかけ兵庫県各地で開催される全日本高校女子選手権。地元兵庫から出場するのはサッカー部創立が2015年の六甲アイランド高女子サッカー部。その要因を神戸新聞では「人工芝のグラウンドで練習できる環境」「経験者の加入が続いたこと」としています。

市立六甲アイランド高は赤塚山高等学校と神戸商業高等学校の2つの神戸市立高校が1994年の阪神淡路大震災の被災を契機に統合再編されたものです。

練習には高校そばの「神戸レディースフットボールセンター」を使用。人工芝と夜間照明を備え長時間の移動や養生期間の制約なく練習時間を取れたと推測されます。

芝生の養生

2017.11.10

六甲アイランド高は約半数が小中学からのサッカー経験者で、澤穂希など日本代表を多数擁したなでしこリーグの強豪「INAC神戸 レオネッサ」のユース出身者がいます。残念ながら一回戦で松商学園高校に敗れてしまいましたが3年目での初出場、おめでとうございました。

神戸新聞NEXT|スポーツ|全日本高校女子サッカー 創部2年で六甲アイランド高が初出場

全国高校サッカー選手権で上田西が長野県勢初のベスト4進出

サッカーが弱いとされてきた長野県勢初の4強に進出した上田西高校。ベスト8も松本県ケ丘高校以来41年ぶりと何らかの構造的な要因がありそうです。

スポーツ報知が高校サッカーの練習グラウンド状況について報じています。全国の名門私立高校の練習場は人工芝が主流、今回も上田西以外のベスト4進出校は人工芝の立派なグラウンドで練習していること、それに対し上田西高校は私立ながら土のグラウンドで例年1〜3月は積雪でグラウンドではまともな練習ができずフィジカルトレーニング中心になることが触れられています。
【高校サッカー】上田西、私立でも稀な土のグラウンドで鍛錬…雪にも、土にも負けず 長野県勢初4強 : スポーツ報知

全国高校サッカー選手権で悲願の初優勝を遂げた前橋育英高校は人工芝を全面に敷設したサッカー専用の競技場「前橋育英高等学校サッカー部高崎グラウンド」を持ちます。ナイター照明設備も完備し放課後も練習できます。自前の練習場を持たないザスパ草津が最も利用しているグラウンドでこれだけの設備を持っていても今回初優勝ですからサッカー強豪校では人工芝+ナイター照明設備が標準となってくるでしょう。
ザスパ草津  前橋育英サッカー部高崎グラウンド

前橋育英と決勝を争った千葉・流通経済大柏高校は人工芝のサッカーグラウンド2面を持ちナイター照明設備もあります。女子サッカーワールドカップのカナダ大会決勝ピッチの人工芝、ポリタン社のロングパイル人工芝を使用しています。
"【法人】流通経済大学柏高等学校ロングパイル人工芝改修工事 ロングパイル人工芝 信頼と安全の施工実績 マルソル株式会社

千葉・流通経済大柏高校と準決勝で戦った栃木・矢板中央高校は2008年に人工芝グラウンドを整備。照明完備で年間を通して昼間でも夜間でも問わず練習や試合を行えます。全国高校サッカー選手権やインターハイの栃木県予選の公式会場としても使われ地域を代表するサッカーグラウンドの一つです。
サッカー部練習場