錦糸公園、木場公園、猿江恩賜公園の芝生広場

江東区の錦糸公園、木場公園、猿江恩賜公園の芝生。東西線側の木場公園、総武線側の錦糸公園、両方に挟まれ都営新宿線住吉が最寄りの猿江恩賜公園という位置関係。広大な木場公園、映画館もある商業施設オリナスと隣接する錦糸公園の芝生がピクニックや子供を遊ばせるのにおすすめです。広域は東京都内の芝生がある公園(ピクニック・子連れ) も参照。

錦糸公園の芝生:冬でも常緑!柔らかい西洋芝

錦糸公園は東京都墨田区の公園。総武線錦糸町駅徒歩5分。「ポケモンの巣」としても有名で大型ショッピングモール「オリナス」と隣接し子連れに安心の大型公園です。噴水周辺が芝生広場になっており都内では珍しい西洋芝を使っていて冬でも常緑を保っています。

錦糸公園

錦糸公園の概要

錦糸公園は1923年に発生した関東大震災の後、避難場所整備の一環で隅田公園、浜町公園と共に新設された公園。隣接するショッピングセンター「オリナス(OLINAS)」はショッピングモールやシネマコンプレックス、オフィスビルやマンションから成る複合商業施設で時計・腕時計のSEIKO工場跡を再開発したもの。

昨年7月のゲームアプリ「ポケモンGO」の配信以降は、隣接する錦糸公園が聖地と化し、入館者数が増加。錦糸公園に面したカフェをはじめ、館内の飲食店の売上も向上しました。配信1週間後の7月30日、31日の週末には、過去最高となる一日当たり6万人を超える入館者数を記録しました。
「オリナス」キャピタランド・モール・ジャパン運営に完全移行から1年 12ヶ月連続で昨対売上高・入館者数更新 開業以来の最高売上高と最高入館者数を記録|キャピタランド・モール・ジャパン株式会社のプレスリリース

錦糸町ショッピングモール オリナス :::olinas:::

  • 営業日時:常時開場
  • 入場料:無料

錦糸公園のアクセス(行き方)

JR総武線錦糸町駅から徒歩5分。駅から公園までの間は交通量が多いので注意。

錦糸公園の芝生広場

錦糸公園のオリナス側、錦糸町駅側は砂のグラウンドに子供用遊具がある広場。噴水のある広場が芝生広場。

錦糸公園の芝生広場
12月に入っても常緑の芝生。寒地型芝草(冬芝)の西洋芝を使用しているため。日本芝と比べた緑が濃い、葉が柔らかいなど西洋芝の特徴がよく出ています。幼児を遊ばせるのにもおすすめ!
錦糸公園の西洋芝
錦糸公園の芝は手入れもされ良い状態ですが一部薄い所を見るとコウライシバ(高麗芝)などの日本芝で見られるランナーがないことに気づきます。ランナーを出さない芝は茎が増え株が大きくなる分げつなどで増えます。
西洋芝の株

錦糸公園の子供向け設備

道路に面した広場には目立つロケット型の遊具があり低学年の子供が吸い込まれていきます。オリナスにはTOHOシネマズなど映画館も入っていますが帰りに「公園行きたい!」となりがちです。

このロケット型遊具は高さもあり走り回れる小学校低学年くらいのお子さんも混じっていますので乳幼児が揉まれると厳しいかもしれません。乳幼児向けには公園の中央部に別の遊具や砂場があります。

最後にオリナス。映画館やフードコートもありおむつ交換台やきれいなトイレもあり子連れも安心して利用できます。
錦糸町オリナス

木場公園の芝生

木場公園は広大な広場やテニスコート、ドッグラン、BBQ広場、東京都現代美術館などを擁し地元住民に親しまれています。芝生広場は見通しの良い空間で球技ができる多目的広場がある点でも重要です。

木場公園の概要

木場公園は江東区にある都市公園。木場は江戸時代から都心への建築資材の集積場として発展しましたが埋め立てが進み1969年に貯木場の役割が新木場へ移転したことから公園として整備されました。

  • 営業日時:常時開場
  • 入場料:無料

木場公園のアクセス(行き方)

東西線木場駅徒歩5分。半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩15分。都営新宿線菊川駅から徒歩15分。バスで「木場四丁目」又は「東京都現代美術館前」下車。97台の有料駐車場有り。1時間まで300円、以後30分毎に100円。

▼バーベキュー場もある木場公園には大型駐車場あり。
木場公園の駐車場

木場公園の芝生広場

木場公園は北側と南側に区切られ木場公園大橋で行き来ができる仕組みになっています。芝生広場があるのは木場駅がある南側でピクニックする家族、球技する少年団など思い思いに憩の時間を過ごしています。

週末の通路は交通量が多く子連れなら手を繋いだ方が良いでしょう。芝生広場は大きいため中に入ってしまえば隣のグループを気にせず遊べるはずです。

木場公園の芝生広場

木場公園の子供向け設備

トイレや売店もありますが周辺に繁華街がないため木場駅周辺あるいは自宅から準備していく必要があります。

猿江恩賜公園の芝生

周辺の木場公園、錦糸公園と比べるとアクセスが悪い猿江恩賜公園。ティアラ江東の裏の芝生広場は周囲から区切られていて安全、人も少ないので独占して遊べます。

遠目に見ると芝生だが近寄ると雑草混じり、湿潤な土壌と芝生の状態はよくありません。木場公園、錦糸公園の人混みを避けたい場合のオプションかと思います。

猿江恩賜公園の概要

猿江恩賜公園(さるえおんしこうえん)は新大橋通りをはさんで野球場、江東公会堂のある南側と、公園サービスセンター・テニスコートと広場のある、明るくて開放的な北側の地区に分かれています。幕府の貯木場→明治政府御用達の貯木場→1932年に開園、1983年に北園も開園という経緯。

  • 営業日時:常時開場
  • 入場料:無料

猿江恩賜公園のアクセス(行き方)

都営新宿線、東京メトロ半蔵門線・住吉駅徒歩2分。錦糸町駅の南口から徒歩15分。

猿江恩賜公園の芝生

時計塔のある中央広場は芝生で覆われています。
猿江恩賜公園の芝生広場
北側の広場は低湿地化していて水はけが良い土壌を好む芝草には厳しい環境。
猿江恩賜公園の芝生広場
穴場はティアラ江東の芝生広場。周囲を囲われていて見守りやすく人も少なめです。
猿江恩賜公園ティアラこうとう裏の芝生

猿江恩賜公園の子供向け設備

広さの木場公園、オリナスが便利な錦糸公園と比べると劣りますが夏のじゃぶじゃぶ池、冒険広場の遊具は魅力的です。いざとなったらティアラ江東で休めます。

まとめ:錦糸公園、木場公園、猿江恩賜公園の芝生広場比較

子連れで遊ぶには錦糸公園と木場公園の芝生広場がおすすめ。猿江恩賜公園は錦糸公園と木場公園よりアクセスが悪く芝の状態も良くないので空いている場所がよい方向けです。

乳幼児〜小学校低学年なら錦糸公園の方が食事、トイレ、移動など臨機応変に対応できて便利です。木場公園は広大なある程度自分の面倒は自分で見られる年齢のお子さんが走り回ったりボール遊びさせるのに良いでしょう。