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東京都内の芝生広場がある公園(ピクニック・子連れ)

新宿御苑の芝生(5月中旬)

 

 

東京都内の大型公園には、新宿御苑、代々木公園、明治神宮の芝生広場、日比谷公園、芝公園、浜町公園、木場公園、錦糸公園、猿江恩賜公園、南池袋公園など、芝生広場を備えた公園が多数あります。本記事では、実際に現地を調査したうえで「子連れピクニックに向いているか」「芝生の状態はどうか」「設備は充実しているか」の3点を軸に各公園をレポートします。

読者

子供を芝生で思いっきり走らせたい!転んでも安心な公園はどこですか?

専門家

芝の状態・設備・アクセスをまとめて比較すると、子連れなら新宿御苑か南池袋公園がおすすめです。芝の品質・広さ・トイレの充実度どれをとっても申し分ありません。

目次

東京都内・芝生公園おすすめランキングと選び方

芝生の広さ・手入れの良さ・設備の充実度を総合すると、子連れピクニックのベストチョイスは新宿御苑です。入園料が大人200円と格安ながら、広大な芝生広場・売店・おむつ交換可能なトイレが揃っています。都市型のおしゃれな空間を楽しみたいなら、リニューアルされた南池袋公園も魅力的な選択肢です。

一方、代々木公園と明治神宮の芝生は踏圧による傷みが目立ち、土が露出していたり雑草混じりになっている箇所があります。小学校低学年以下の小さな子には芝の状態がよい場所を選ぶことが大切です。城東エリアでは木場公園と錦糸公園がファミリー向きで、特に週末の木場公園は大人気。猿江恩賜公園は日陰が多く芝の状態もあまり良くないため、混雑を避けてゆっくりしたい方向けです。

公園名芝の状態子連れ向け入場料おすすめ対象
新宿御苑良好大人200円乳幼児〜小学生、ファミリー全般
南池袋公園良好(西洋芝)無料都市型ピクニック、カップル
芝公園良好(西洋芝)無料東京タワー観光とセット
木場公園普通無料小学生以上、ボール遊び
錦糸公園良好(冬も緑)無料乳幼児〜低学年、買い物も便利
代々木公園やや荒れ無料小学生以上の活発な子
明治神宮芝生広場やや荒れ無料大人・カップル向け
猿江恩賜公園不良無料人が少ない静かな環境を好む方

都市公園リニューアルの成功例:南池袋公園

池袋東口から徒歩すぐの南池袋公園は、2016年のリニューアルで生まれ変わった都会のオアシスです。敷地内にカフェレストランを誘致し、その収益を公園管理に活用するモデルは、上野公園のスタバと同じ発想です。冬でも芝生が青々と茂る秘密は、寒さに強い西洋芝(冬芝)を使用しているためです。

南池袋公園 基本情報

営業時間:8時〜22時(夜間閉門)/入場料:無料/カフェレストラン併設

新宿御苑:子連れピクニック最強の芝生公園

春の花見シーズンは入場待ちの行列ができるほどの人気を誇る新宿御苑ですが、夏・秋・冬はゆったりとピクニックを楽しめます。芝生広場は複数あり、親御さんが木陰にレジャーシートを敷いて休憩している間に子供たちが走り回れる広さです。売店・おむつ交換台付き多目的トイレ・レストハウスまで揃っており、小さなお子さん連れでも安心です。

入園料は大人200円・小中学生50円・幼児無料。都心でこの価格とこの広さは、子連れピクニックのコスパ最強スポットです。

新宿御苑の基本情報

項目内容
開園時間9:00〜16:30(16:00入園終了)
休園日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29〜1/3)
入園料一般200円/小・中学生50円/幼児無料
アクセス地下鉄「新宿三丁目駅」「御苑前駅」/JR「千駄ヶ谷駅」

新宿御苑のアクセスと入口の選び方

新宿御苑には新宿門・千駄ヶ谷門・大木戸門の3つの入口があります。最もよく使われるのは新宿伊勢丹側の「新宿門」ですが、JR新宿駅南口から10分以上の歩行が必要なため、ベビーカーや幼児連れには不向きです。地下鉄の「新宿三丁目駅」「御苑前駅」か、JR千駄ヶ谷駅から「千駄ヶ谷門」を利用するのがおすすめです。

  • 新宿門:地下鉄「新宿三丁目駅」「御苑前駅」から徒歩すぐ(最もポピュラー)
  • 大木戸門:「御苑前駅」が最寄り。新宿門と近い
  • 千駄ヶ谷門:JR千駄ヶ谷駅から徒歩約2分。ベビーカーでも安心

新宿御苑の芝生広場の状態

11月中旬に実際に訪れて確認しました。千駄ヶ谷門を入ってすぐの芝生広場は、大きな木陰があり夏でも涼しく過ごせます。朝は朝ヨガグループが利用していることも。晩秋でも芝の青さが残っており、手入れの良さが伝わります。

新宿門から小道を進むと、視界に一気に広がる広大な芝生広場が登場します。中央に樹齢120年以上のシンボルツリー「ユリノキ」がそびえ、その木陰は休日に大人気です。

新宿御苑の代表的な庭園といえば、イギリス風景式庭園。広大な青々と茂る芝生にどっしりと根を張り、空高くのびのびと枝を伸ばし育った巨樹が点在する庭園です。その中でもひときわ目を惹くのが、イギリス風景式庭園の中央に堂々と佇むユリノキです。休日などは、ユリノキが作り出す大きな木陰は人気で、多くのお客様がレジャーシートを広げて読書やピクニックなどを楽しまれています。威風堂々と佇むユリノキ | 新宿御苑 | 一般財団法人国民公園協会

桜の木の下は花見客の踏み固めで土が露出している箇所があります。日陰で休む場合はレジャーシートを必ず持参しましょう。

日本庭園エリアには築山に茶屋もあり、大人のゆったりした時間を過ごすのに最適です。このエリアの芝生は勾配があるため子供が走り回るより、カップルや大人向きの空間です。また新宿御苑は菊の栽培でも有名で、毎年11月1日〜15日には日本庭園で皇室ゆかりの菊花壇展が開催されます。新宿御苑の菊花壇情報

新宿御苑のトイレ・売店・休憩施設

花見の定番スポットとして大人数に対応できる施設が整っています。レストラン「ゆりのき」では食事もでき(→レストランゆりのき | 新宿御苑 | 一般財団法人国民公園協会)、東屋に併設した売店ではお弁当も購入可能。おむつ交換台付きの多目的トイレ、ゴミ箱、「中の池」に面したガラス張りのレストハウスなど、子連れに嬉しい設備が充実しています。

  • おむつ交換台付き多目的トイレあり
  • 売店・レストランで食事が可能(食べ物・飲み物の持ち込みも可)
  • ベンチや東屋、レストハウスと休憩場所が豊富
  • ゴミ箱あり(自分でゴミを持ち帰らなくてよい)

代々木公園の芝生広場:アクセス抜群だが芝の状態に注意

原宿駅を降りてすぐという抜群のアクセスを誇る代々木公園。常時開門しており入場料も無料です。ただし芝生の状態については、事前に把握しておくことが重要です。

項目内容
開園時間常時開門(24時間)
入場料無料
最寄り駅JR・地下鉄「原宿駅」「明治神宮前〈原宿〉駅」徒歩数分

代々木公園のアクセスと注意点

原宿駅または地下鉄「明治神宮前〈原宿〉」駅から徒歩数分でアクセスできます。週末の原宿駅ホームは前に進めないほどの混雑になるため、ベビーカー連れは時間に余裕を持って行動しましょう。駅と公園の間にスーパーやコンビニはないため、食べ物・飲み物は事前に買い出しておく必要があります。

代々木公園に隣接するNHKホール前のイベント広場では、タイフェスや台湾フェスなどのグルメイベントが開催されることがあり、昼食代わりに活用できます。小学生以上ならNHKスタジオパークもあわせて楽しめます。

代々木公園の芝生エリアと状態

代々木公園の芝生広場は「バラ園そば」と「噴水裏の中央広場」の大きく2カ所あります。広さは十分で、隣のグループを気にせず遊べる開放感があります。ただし踏圧が高く、芝の回復が追いついていないのが実情です。

  • バラ園そばの芝生は半分が雑草で土も露出している
  • 中央広場も踏み固められており芝の密度が低い
  • 座るならレジャーシート必須
  • 駅近くにコンビニ・スーパーがなく食料調達が不便

細かいことを気にせずとにかく走り回りたい小学生以上の活発なお子さんには向いています。乳幼児連れには新宿御苑の方が安心です。

明治神宮の芝生広場:大人向けの穴場スポット

初詣参拝客数日本一の明治神宮。その境内に芝生広場があることを知らない方も多いはずです。本殿より北側、宝物殿前に広がる芝生広場は、劇団の練習や読書・カップルの休憩など、思い思いの過ごし方をする大人たちで賑わっています。代々木公園より空いていることが多く、穴場感があります。

明治神宮 基本情報

  • 開門時間:日の出にあわせて開門、日の入りに閉門(月によって異なる。公式サイトで確認)
  • 休場日:なし
  • 入場料:無料

明治神宮・芝生広場へのアクセス

通常の参拝では原宿口(南口)から南参道を経由しますが、芝生広場だけが目的なら原宿側は遠回りです。小田急線「参宮橋駅」から西参道口を使うか、JR「代々木駅」の代々木口(北口)から右手に折れるルートが最短です。

明治神宮の芝生の状態と子供向け設備

池に向かってゆるやかに傾斜した地形で、芝刈りによる手入れは行われているものの、新宿御苑と比べるとサッチや雑草が多めです。子供向け施設は宝物殿横のトイレのみで、売店や遊具はありません。

子連れには注意

明治神宮の芝生広場には売店・遊具・おむつ交換設備がありません。持ち物の準備が自分でできる大人・小学校高学年以上向けの空間です。乳幼児連れには新宿御苑や錦糸公園の方が適しています。

上野公園・和泉公園・浜町公園の芝生広場

「上野のパンダ」で賑わう上野エリアの公園事情を調査しました。花見で踏み固められる上野恩賜公園には、ピクニックに使えるほど広い芝生広場はありません。上野動物園や藝大よりの噴水広場付近にかろうじて芝生がある程度です。一方、秋葉原の和泉公園や人形町の浜町公園にはまとまった芝生広場があり、子供を遊ばせるのに便利です。

日比谷公園の芝生広場:銀座・有楽町から徒歩圏の都心オアシス

銀座・有楽町から徒歩圏にある日比谷公園は、都心で最もアクセスしやすい芝生公園のひとつです。隣接するミッドタウン日比谷の開業で飲食・ショッピングも充実し、公園と組み合わせた一日コースが楽しめます。夏には噴水広場から続く芝生が鮮やかな緑色に染まります。芝生内への立ち入りはできませんが、外周のベンチが多数設置されており大人のピクニックに適しています。

芝公園の芝生広場:東京タワーを眺めながらピクニック

港区の芝公園は、増上寺・東京プリンスホテル・ザ・プリンス パークタワー東京と一体となった広大な緑地帯の中にあります。東京タワーを間近に眺めながら子供を遊ばせられる、都内でも珍しいロケーションが魅力です。都内の大型公園では珍しく、年中青々とした西洋芝を採用している点も高評価です。

錦糸公園・木場公園・猿江恩賜公園の芝生広場

城東エリアで子連れ向けの芝生広場を探すなら、錦糸公園と木場公園の2択です。猿江恩賜公園は日陰が多く芝の状態が良くないため、静かな環境でのんびりしたい方向けです。

乳幼児から小学校低学年までは、ショッピングモール「オリナス」が隣接し食事・トイレ・移動が便利な錦糸公園がベストです。錦糸公園は冬でも緑を保つ西洋芝を使用しています。木場公園は広大な芝生広場でボール遊びや思い切り走り回るのに向いていますが、周辺に飲食店や商業施設が少ないため、ある程度自分の面倒が見られる年齢のお子さん向けです。

城東エリアの使い分け

乳幼児・低学年なら錦糸公園(オリナス隣接で便利)、小学生以上でボール遊びをしたいなら木場公園、人が少ない場所でのんびりしたいなら猿江恩賜公園という選び方が目安です。

月島・勝どき・晴海エリアで芝生があるなら黎明橋公園

月島・勝どき・晴海エリアで子供を芝生で遊ばせたい場合は、晴海トリトンスクエアの向かいに位置する「黎明橋公園」が最有力候補です。手入れされた綺麗な芝生があり、小さな子供でも安全に遊べます。晴海臨海公園は少年野球場とベンチが多く休憩向き。じゃぶじゃぶ池で水遊びさせたい場合は、駅直結の勝どきビュータワー隣「月島第二児童公園」が便利です。


東京の芝生公園まとめ:目的別おすすめガイド

STEP
子供の年齢を確認する

乳幼児〜低学年なら芝の状態・トイレ・売店が充実した新宿御苑か錦糸公園が安心。小学校高学年以上なら代々木公園・木場公園も候補に。

STEP
エリアを絞る

新宿周辺なら新宿御苑。池袋周辺なら南池袋公園。城東エリアなら錦糸公園か木場公園。港区・浜松町周辺なら芝公園。

STEP
持ち物・食料を準備する

代々木公園・明治神宮周辺にはコンビニ・スーパーがないため、食べ物・飲み物は事前に準備必須。芝が荒れている公園にはレジャーシート必携。

この記事のまとめ

子連れピクニックの総合1位は新宿御苑。設備・芝の状態・入園料のバランスが都内最高水準です。都市型のおしゃれな雰囲気を楽しむなら南池袋公園。城東エリアは錦糸公園(低年齢)と木場公園(ボール遊び)で使い分けを。代々木公園・明治神宮は芝の状態に難があるため、レジャーシート必携で訪問しましょう。

よくある質問:東京の芝生公園について

東京都内で子連れピクニックに最もおすすめの芝生公園はどこですか?

芝生の品質・設備・アクセス・入園料を総合すると、新宿御苑が最もおすすめです。複数の芝生広場があり、おむつ交換台付きトイレ・売店・レストハウスも揃っています。入園料は大人200円・幼児無料と良心的な価格です。

代々木公園の芝生は子供を遊ばせるのに向いていますか?

代々木公園の芝生は踏圧による傷みがあり、土が露出している箇所も多いです。小学生以上の活発な子が走り回るには向いていますが、乳幼児連れには新宿御苑の方が安心です。レジャーシートの持参を強くおすすめします。

冬でも芝生が緑の東京の公園はありますか?

南池袋公園・芝公園・錦糸公園は西洋芝(冬芝)を採用しており、冬でも青々とした芝生を楽しめます。日本芝(高麗芝など)を使う公園は冬に枯れて茶色くなる場合があります。

城東エリア(錦糸町・木場・猿江)でおすすめの芝生公園はどこですか?

乳幼児から小学校低学年なら、隣接するショッピングモール「オリナス」で食事やトイレが使える錦糸公園が便利です。走り回ったりボール遊びをさせたい小学生以上なら、広大な芝生広場を持つ木場公園がおすすめです。猿江恩賜公園は芝の状態が良くないため、混雑を避けてのんびりしたい方向けです。

明治神宮の芝生広場はどこにあり、どうやって行けばよいですか?

明治神宮の芝生広場は本殿より北側の宝物殿前にあります。原宿側からのアクセスは遠回りになるため、小田急線「参宮橋駅」から西参道口を利用するか、JR「代々木駅」の代々木口(北口)から入ってすぐ右手に折れるルートが最短です。

 

 

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著者

「芝生の手入れ.com」のほぼ全ての記事を書いています。都内在住のブロガー/エディター。好きな芝はケンタッキーブルーグラス。育てている芝はコウライシバ・ノシバ、西洋芝のバミューダグラス・JターフⅡ。

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