梅雨

芝生と梅雨の時期は大きく関係があります。梅雨時は管理作業しづらいですが先に芝張りしておけば水やりが楽になるメリットもあります。関東であれば梅雨入りは6月前半、梅雨明けは7月ですが例年数週間単位でずれるので余裕を持って作業計画を立てましょう。

ホコリタケの仲間芝生のトラブル

芝生のキノコ(シバフタケ、ホコリタケなど)

雨後などに急に生えてくるキノコは目立つのでよく話題になります。シバフタケの他、芝生に生えるキノコは数十種類が知られていて梅雨時など湿度が高い時に生えます。サッチなど有機物が多い環境で発生しがちで数が多い場合その部分だけ芝の色が濃くなったり、菌糸の撥水作用により芝がリング状に枯れるフェアリーリング病の原因になります。

混合西洋芝の種まき芝生の植え方

西洋芝など芝生の種まき 時期と方法

種まきで芝生を作る方法。種まきには高麗芝など切り芝を張る方法と比べ芝生造成の初期コストが安いメリットがあります。日本芝のノシバでも発芽促進された種子があり西洋芝でも暖地型芝草のバミューダグラスなど種を使える芝草が出回っています。夏芝をベースに冬芝をオーバシードして常緑を保つ際も種まきします。

目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張り芝生の植え方

芝生の植え方(張り方)とコツ

ホームセンターで買って来た芝生のブロック「切り芝」の張り方について。「切り芝」を並べる「芝張り」で芝生を作る方法。「切り芝」の張り方には目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張りなど幾つか方法があります。目地が大きい張り方ほど「切り芝」の量を減らせるメリットがありますが芝草が全面を覆うまで時間がかかります。更に繁殖力旺盛なティフトンを使う鳥取方式についても触れます。