プランターで育てているバミューダグラスも、種まきから4ヶ月目に入りました。3ヶ月目は室内に入れて保温したところ白カビが発生し、芝がかなりまばらになってしまいました。それでも一部は3センチほどに伸び、そろそろ一回目の芝刈りができそうな状態です。西洋芝の育て方全般については芝生の種まきでも解説しています。
これまでの振り返り
「屋内で冬でも芝生チャレンジ」ではノシバをプランターに植えて育てていますが、その比較対象として屋外でバミューダグラスも育てています。このバミューダグラスの記録は「バルコニーで芝生プロジェクト」としてまとめています。バミューダグラスは西洋芝の一種ですが、性質としては夏芝(暖地性芝草)に分類されます。そのため、ノシバや高麗芝と同じように、冬になると地上部が枯れる特徴があります。
これまでの経過は、以下の記事で振り返ることができます。
- 屋内なら冬でも芝生が枯れないのでは?!【DAY0】 では、種まき直後から発芽までの様子を記録しています。
- 【10月】プランターに西洋芝(バミューダグラス)を植えバルコニーで育てる【DAY1】 では、発芽後の初期成長と水やりの頻度について触れています。
- 【10月】プランターに芝生を植えバルコニーで育てる【DAY12〜1ヶ月】では、2ヶ月目に入ってからの生育スピードの変化をまとめています。
- 【11月】プランターに芝生を植えバルコニーで育てる【2ヶ月目】 では、屋外栽培と室内栽培の違いについて比較しています。
- 【12月】プランターに芝生を植えバルコニーで育てる【3ヶ月目】では、3ヶ月目に発生した白カビの初期症状を紹介しています。
【1月9日】バミューダグラス(リビエラ)4ヶ月目の現状
3ヶ月目となる12月は、【12月】プランターに芝生を植えバルコニーで育てる【3ヶ月目】でも触れたとおり、ほぼ白カビとの戦いに時間を費やしました。12月19日にまいた殺菌剤がようやく効果を発揮し、白カビの広がりは収まりました。
プランターを真上から撮影すると、多少黄化している部分や、一部枯れて床土が見えている箇所も目立ちます。ただ、バミューダグラス(リビエラ)はもともと暖地型芝草、つまり夏芝であり、冬場に地上部が枯れるのは自然な生育サイクルです。その点を踏まえれば、緑を保っている部分が多く残っているのは悪くない状態といえそうです。



白カビの影響が比較的少なかった端のエリアでは、3センチ近くまで伸びた苗も出てきました。5センチほどに育てば、いよいよ最初の芝刈りに取り掛かれそうです。とはいえ、室内で保温したとしても、バミューダグラスの生育適温である20度以上に達することは考えにくい季節です。1月と2月は大きな成長を目指すのではなく、現状維持を目標に管理していく方針です。



【1月15日】バミューダグラス(リビエラ)1月中旬は現状維持
1月中旬になっても白カビの再発は見られず、落ち着いた状態が続いています。関東では寒い日が続いており、バミューダグラス(リビエラ)も数本が2センチ以上に伸びている一方、そのほかは1センチ程度のまま変化がありません。室内で管理しているため枯れる心配は少ないものの、目立った成長も見られない、いわば停滞期に入っています。



この時期は無理に伸ばそうとせず、今の緑を維持することを優先しています。過度な水やりや保温は、むしろ再度の白カビ発生につながりかねません。風通しと温度管理のバランスを見ながら、様子を見守っている段階です。
冬場の白カビ対策で意識していること
3ヶ月目に経験した白カビは、室内保温による湿度と気温のバランスの崩れが主な原因と考えられます。密閉度の高い環境で保温すると、芝の表面温度は上がっても空気がこもりやすく、カビが発生しやすい条件が整ってしまいます。
再発を防ぐために、殺菌剤の使用に加えて換気の頻度を増やし、水やりのタイミングも土の表面が乾いてから与えるように調整しました。プランター栽培は屋外の花壇に比べて排水性や通気性を管理しやすい一方、風通しの悪い場所に置くと湿気がこもりやすいという弱点もあります。置き場所の見直しも、今後の管理では欠かせないポイントになりそうです。
2月以降の管理方針
バミューダグラスの生育適温は20度以上とされており、真冬にあたる1月と2月は積極的な成長を促す時期ではありません。今の段階では、緑を保ちながら春先の気温上昇に備えることを優先しています。3センチ以上に伸びた苗が5センチに達したタイミングで、一回目の芝刈りをおこなう予定です。
芝刈りには、芝の分枝を促し密度を高める効果が期待できます。ただ、気温が低い時期に刈り込みすぎると芝への負担が大きくなるため、様子を見ながら少しずつ進めていく考えです。次回の更新では、実際の芝刈り作業の様子と、その後の生育状況を報告する予定です。








