【室内芝生】プランターに日本芝(ノシバ)を植える【DAY1】

室内で冬でも芝生チャレンジ」のためプランターに日本芝(野芝)を植えました。2017年10月1日と経過日数を数えやすい!種をまいてから通常7〜10日ほどで芽が出るはずです。芝生の種まき全般についてはこちら。

前回の振り返り

普通は冬地上部が枯れてしまう夏芝を室内で育てればオーバーシードせずに一年中常緑にできるのでは?を検証する試み。室内なら冬でも芝生が枯れないのでは?!【DAY0】参照。

タキイ種苗の日本芝「 芝太郎」

小さなプランターに切り芝という訳にもいかないので種から育てられる芝生を選びます。一般家庭では1番ポピュラーな高麗芝にしたかったのですが高麗芝は発芽率が低いらしく種は販売されていないんですね。タキイでは改良された品種も色々売っていますがまずは基本的な品種ということで日本芝「 芝太郎」にしました。

芝太郎」の特徴は以下。耐旱性(たいかんせい)とは乾きに強いこと、耐暑性は暑さに強いこと。ネット上では「耐早性」と誤記されている例があるようです。

  • 草丈が低いので管理が容易。
  • 地下茎と地上ほふく茎で横へ広がる。
  • 定着後の耐旱性や耐暑性が強い。
  • 初期生育遅く、雑草との競合に弱い。

種を植える時期として推奨されているのは関東では11月前半までが育成期、11月後半〜4末までが休眠期です。10月に植えるのは遅いですが室内で気温が下がりにくいことに期待。発芽適温20〜35℃、生育適温15〜35℃、草丈15〜25cm。

  • 冷涼地:5~6月
  • 中間・暖地:4~8月上旬
日本芝の種「芝太郎」

種のまき方は“バラまきし、タネが隠れるくらいの薄い覆土をして鎮圧します。深さ20cm程度まで耕し、よく整地します。タネは細かいので、同量の砂とよく混ぜ、タテ・ヨコ・ナナメにムラなくまきます。タネまき後はローラーや厚板などで軽く鎮圧してください。”とのこと。

芝生の種をまいてみる

成長過程を卓上で観察したいのでミニプランターSELON ECOベビープランター コーヒーブラウン ネット限定商品を購入。底の網目面積が大きく水受けトレーも付いています。サイズはW32cm×S13cm×H10cm。材質はバイオマスプラスチックで強度はちょっと弱いです(ぶつけたら欠けてしまった)。
ミニプランター

根腐れ防止に底石も用意しましたがこれだけメッシュが大きければ要らないのでは?ということでそのままエコクレイ芝の床土 を投入。“国立競技場メモリアルグッズ専用につくられた床土”だそうです。

エコクレイ芝の床土

芝生の土には水はけ、通気性が大事。「エコクレイ芝の床土」では少し粗目の構造で水はけを良くしているようです。

ミニプランターに床土を入れる

続いて「 芝太郎」の種をまきます。目土と混ぜる道具が手元になかったので直播き。全部生えるとどうなってしまうんだろう?という密度ですがこれで良いらしいです。

日本芝「芝太郎」の種

このままでは風で飛んだり発芽までの保水が心配です。孟宗竹由来の 芝生の目土BLパウダー  を投入。

芝の目土

木くずのような見た目ですね。水をまいて上から鎮圧(軽く押さえて浮かないようにする)してお終い。

目土を入れて鎮圧

まとめ:プランターに日本芝()を植える

プランターに日本芝の種をまきました。今日は2017年10月1日、通常7〜10日で発芽するはずです。冬前に芝刈りできるほど育ちますように!次回、数日後の変化を追います。

おまけ:タネのタキイの「友の会」

種苗でおなじみのタキイさんの箱。「友の会」は年会費2400円で特典は1.カタログ・ネット通販10%引き、2.金額にかかわらず送料無料、3.会員限定の園芸雑誌を毎月送付、4.タキイの総合カタログを年2回送付、など多数。季節で色々な品種を育てるような方にはおすすめです。
タキイ友の会ご案内
タネのタキイの箱

室内で冬でも常緑芝生チャレンジをまとめて見るには

記事数が増えてきたので室内で冬でも芝生チャレンジのカテゴリーから記事一覧を見られます。

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