先日芝公園を取り上げましたが都心で最もアクセスが良い公園は日比谷公園。JR新橋・有楽町駅、銀座などの繁華街から徒歩圏です。最近ではオクトーバーフェストやポケモンGOの会場としてもお馴染み。都会のオアシス日比谷公園には噴水広場から続く大きな芝生広場と日中開放される子供向けの草地広場があります。日比谷公園に面したミッドタウン日比谷からも芝生を見下ろすテラス席が沢山できそうです。
都内全域は東京都内の芝生広場がある公園(ピクニック・子連れ)をどうぞ。日比谷公園の案内図
日比谷公園でピクニックしたり子供を遊ばせたりできる所は案内図のバラ園、草地広場、大噴水から続く第二花壇の芝生広場周辺になりそうです。
日比谷公園の噴水から続く芝生広場
日比谷公園の噴水側から日比谷公会堂方面を眺めた所。芝生を張り直した跡で濃淡ができていて面白いですね。広大な芝生広場ですが柵で囲われていて立ち入れません。その代わり周囲にベンチが多数設けられピクニックで座る所には困らないでしょう。
芝生広場の大時計からミッドタウン日比谷を望む。ミッドタウン日比谷は2018年3月開業、日比谷公園に面したテラス席が多数設けられます。緑色の部分はクローバーなどの雑草です。
ミッドタウンのテラス席から日比谷公園を見下ろした所。各階にテラスがあり日比谷公園に面している好立地を意識しています。
芝生広場の柵。落ち込んで掘になっていて排水する仕組みになっています。雨上がりなので水たまりができています。芝生を作る際は緩やかに傾斜を設けたり排水機構を設けたりして芝生の水はけに気をつけます。
葉が幅広く粗い感じです。ノシバっぽいですね。ポツポツと黒い塊が落ちていますがミミズの糞でしょう。庭園やゴルフ場など美観を重視する所ではミミズ対策しますがご家庭であれば放置で良いと思います。
目地が広めな箇所で雑草、おそらくスズメノカタビラの類が生えています。芝生の張り方で目地を設ける「目地張り」「筋張り」は切り芝を節約できますが芝が全面覆うまでに雑草が入り込みやすくなります。
日比谷公園の草地広場の芝生は土が露出していていまいち
日比谷公園の「草地広場」は9時〜1630に開放されている子供向けの広場です。周りはフェンスで囲われていて時間外は入れません。草地が剥げて黒土が露出している面積が大きく残念ながら草地広場になっていません。出入り口が限られているのである程度子供を見失わない意味では価値があります。
日比谷公園は子供向けの遊具が少ないですがこの草地広場には滑り台やターザンロープなどが設置されています。ただ大分傷んでいて古い感じです。入口付近は手入れされていないのか人の通行で剥げたまま露地になっています。
奥の方はなんとなく草地になっています。西洋芝がぽつぽつと残っているのでおそらく夏の暑さで弱り枯れることを毎年繰り返したようです。真夏日が続く東京の夏では西洋芝の夏枯れは避けられません。
日比谷公園のバラ園の芝生が改修中
バラ園の中央は綺麗な芝生ですが中には立入りはできません。2018年3月まで芝生の張替えなどバラ園再生工事中です。
芝生を張り替えて目地を設けないベタ張りしています。美観が求められる場所ではベタ張りの方が早く綺麗な仕上がりになります。左側の土はこれから目砂を刷り込む所でしょう。