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芝生の雑草「スギナ」の特徴と対策、スギナの除去に使われる除草剤の紹介。スギナはツクシでお馴染みの植物ですがすぐ切れて根ごと再生するので除去困難な雑草。芝生の雑草「スギナ」には除草剤MCPP液剤が効きます。

スギナの特徴

スギナはシダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物。地下茎を伸ばして旺盛に繁茂します。栄養茎をスギナ、春に出る胞子茎はツクシでお馴染みです。

どちらかと言えば湿気の多い土壌を好みますが土手や芝生にも生え園芸・農業分野では難防除雑草。なぜスギナ対策が難しいかというと地下茎から再生してしまうので根ごと抜きたいのに地上部分がもろく簡単にちぎれてしまうため地下部分が残ってしまう特性にあります。

芝生の雑草:スギナ

芝刈り機でスギナ対策できるか

結論から言うとスギナを芝刈りしても再生してしまい退治できません。芝生に混在したスギナは緑色同士で侵入初期に見逃しやすくいつの間にか範囲が広がってしまいます。手で1本1本抜けないので芝刈り機でやっつけたくなりますが除草剤で枯らさないと根絶できません。

芝生に混在するスギナ

スギナ対策の除草剤

ゴルフ場のグリーンなどではスギナ対策として除草剤を使います。定番は芝の農薬として登録されている除草剤「MCPP液剤」です。対象作物は日本芝、西洋芝(ブルーグラス)でクローバーやスギナなど広葉雑草に良く効きます。MCPP液剤の使用方法は希釈して均一に散布します。

MCPPは散布液が主に雑草の茎葉部から吸収されると、地上部の生長点や根部へ移行します。植物のホルモンの働きをかく乱することで光合成能力低下を起こし、枯死させます。MCPPの効果は散布3日後あたりから表れおよそ2週間程度でスギナが枯死します。

フェスク類芝生の道具

芝生の除草剤「シバキープ」シリーズの特徴と使い方

「シバキープ」シリーズはレインボー薬品の芝生向け除草剤ブランド。家庭向け芝生除草剤分野の定番商品でサッチ分解剤や液肥、害虫駆除の殺虫剤もあります。様々な雑草に効く土壌処理剤「シバキープⅡ粒剤」、よりイネ科に効く「シバキーププラスα」は肥料も付加、スギナに効く液体タイプの「シバキープAL」、ヒメクグやハマスゲに効く「シバキープPro顆粒水和剤」などがあります。

芝生の雑草:オヒシバの穂芝生の道具

芝生の除草剤「シバニードアップ」シリーズの特徴と使い方

「シバニードアップ」は住友化学園芸の芝生向け除草剤。即効性のある「しつこい雑草退治スプレー」、土壌処理剤で効き目の長い「シバニードアップ粒剤」、「シバニードアップ粒剤」に肥料を加えた「シバニードグリーン粒剤」、スギナなど一年生広葉雑草に効く「シバニードシャワー」、チドメグサやクローバー対策に「家庭園芸用日産MCPソーダ塩」など除草剤の特徴と使い方。

タキイ種苗:バミューダグラス リビエラの種子芝生の植え方(張り方)

芝生の種まき 時期と方法

種まきで芝生を作る方法。種まきには高麗芝など切り芝を張る方法と比べ芝生造成の初期コストが安いメリットがあります。日本芝のノシバでも発芽促進された種子があり西洋芝でも暖地型芝草のバミューダグラスなど種を使える芝草が出回っています。夏芝をベースに冬芝をオーバシードして常緑を保つ際も種まきします。

目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張り芝生の植え方(張り方)

芝生の張り方(芝張り・目地張り・ベタ張り・鳥取方式他)

ホームセンターで買って来た芝生のブロック「切り芝」の張り方について。「切り芝」を並べる「芝張り」で芝生を作る方法。「切り芝」の張り方には目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張りなど幾つか方法があります。目地が大きい張り方ほど「切り芝」の量を減らせるメリットがありますが芝草が全面を覆うまで時間がかかります。更に繁殖力旺盛なティフトンを使う鳥取方式についても触れます。