Hondaのロボット芝刈り機、Jリーグ「ガイナーレ鳥取」の芝生整備プロジェクトで活用!

Hondaのロボット芝刈り機「Miimo(ミーモ)」がSC鳥取の芝生生産事業「Shibafull(しばふる)」に協力、ガイナーレ鳥取が使用するチュウブYAJINスタジアムや地方自治体の公共施設の芝刈りにロボット芝刈り機「Miimo(ミーモ)」を活用し省人化・低コスト化の検証事件を行います。

鳥取の芝生生産事業「Shibafull(しばふる)」のパートナーとしてHondaのロボット芝刈機「Miimo(ミーモ)」を活用

鳥取県は芝生の生産が盛んで日本全国2位の作付面積、出荷数量を誇ります。また繁殖力旺盛なティフトンを少数植える「鳥取方式」でも知られます。ガイナーレ鳥取を運営するSC鳥取はサッカースタジアムの芝生産・管理経験を活かした「Shibafull」プロジェクトを立ち上げ耕作放棄地を芝生の生産に活用、芝生普及への取り組みを進めています。
「Shibafull(しばふる)」のプロジェクトパートナーにHondaが参画~ロボット芝刈り機「Miimo」を導入~|ガイナーレ鳥取, 2018/2/1

一方Hondaは1960年代から芝刈り機の販売を開始、2017年には国内初となるロボット芝刈り機「Miimo(ミーモ)」の販売を開始するなど長年家庭用・業務用芝刈り機に関わってきました。ホワイトハウスの芝刈りを許可された少年が使っていたのもHondaのエンジン芝刈り機でしたね。

ケンタッキーブルーグラス

アメリカの芝生事情:11才の少年ホワイトハウスの芝刈りを許可される

2018/1/10

▼芝生の産地として有名なのは茨城・鹿児島・鳥取の3県。

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2017/10/12

▼「鳥取方式」で使うティフトン419は暖地性芝草の中で最も匍匐茎の生育が盛んな品種で3ヶ月程度で全面が覆われる驚異的なスピードを誇ります。

目地張り・ベタ張り・市松張り・すじ張り

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Hondaのロボット芝刈り機「Miimo(ミーモ)」とは

Hondaのロボット芝刈り機はイメージ的には家庭用ロボット掃除機ルンバに似ています。扁平な本体、充電池による電動モーター駆動、指定エリアを自動芝刈りなどです。屋外で使用するため範囲指定には「エリアワイヤー」で区切ります。エリア内を芝刈りした後充電ステーションに自動で戻ります。また芝生には起伏や傾斜があり直進が難しいそうですが傾斜を検知するセンサーで自動補正して高い直進性を実現しました。

人間が芝刈りする場合とロボット芝刈り機を比較すると1.広い面積を自動で芝刈り、2.小まめに芝刈りできる分芝カスの処理()が不要、3.バッテリーでモーターを動かすので静か、夜間も芝刈り可能、4.人間ではないので休日でも芝刈り可能、などが挙げられます。

「Miimo(ミーモ)」の芝刈り機としての機能は様々なルートで万遍なく芝刈りする機能、20mm〜60mmまでの刈高調整機能、刈幅220mm、刈刃はロータリー式、最大作業エリア3000平米です。校庭緑化、大規模事業所、大きな庭を持つ一般住宅を想定しているそうです。メーカー希望小売価格は税込み53万円とお値段はまだ高いですね。

Honda | Technology | Miimo

ところでHondaのロゴは大文字「HONDA」ですが2000年以降Hondaまたはホンダ表記を正としているそうです。

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