処理性能に差!手動vs電動芝刈り機の違い

最近安くなって手動芝刈機と値段が近づいている電動芝刈り機。電動の方が短い時間で芝刈りできそうで迷いますよね。手動芝刈り機と電動芝刈り機の値段、性能、音、重さなど様々な角度で違いを比較してみました。結論としては〜30坪なら手動芝刈り機、30〜100坪なら電動芝刈り機がおすすめです。

前提として〜30坪(100平米)の芝生を想定します。30〜100坪(330平米)は電動またはエンジン芝刈機、100坪以上の芝生にはエンジン芝刈り機の出番です。手動または電動芝刈り機で芝刈り可能なのは数坪〜30坪が目安です。芝刈り機ではエッジが刈れないので芝生用バリカンとセットで使うことになります。

売れ筋対決!手動vs電動芝刈り機は時間あたりの性能が違う

Amazonでレビューの評価が高い芝刈り機何機種か同士を比較してみました。もちろん手動でも電動でも高級機種になれば値段も性能もアップしますがここでは売れ筋同士の比較です。比較対象は芝生の面積、刈込み幅、重さ、時間あたりの性能、音の大きさ、価格帯です。

時間あたりの性能を見るとわかりますが手動芝刈り機は1時間弱で30坪、電動芝刈り機は1時間あたり100坪を処理する能力があります。手動芝刈り機で100坪を処理するには3時間弱必要で夏毎週確保できるか、という問題が出てきます。芝生の面積と処理性能との兼ね合いで手動か電動か決めるのが良いでしょう。

手動電動芝刈り機比較表

また手動の場合ほとんどが20〜30cmの刈り幅を持つリール式芝刈り機です。これは車輪とリール刃を連動させ手押しすると芝刈りできる単純な構造だからです。一方電動芝刈り機の場合雑草混じりの芝生でも大丈夫で音は大きいが刃のメンテナンスが要らないロータリー式か、刃の手入れは必要だがロータリー式より仕上がりが綺麗で静かなリール式、両社の中間的な回転バリカンなど幾つかの方式があります。芝刈り後の仕上がりと性能、音量に違いがあります。

ロータリー式は鉈(なた)のようなブレードで切り飛ばす仕組みで音が大きくご近所迷惑を考えると一般家庭で早朝に使うのは難しいと思います。

手動芝刈り機の人気機種キンボシ ゴールデンスター「GSB-2000N」

キンボシ ゴールデンスター「GSB-2000N」はAmazonでレビュー評価が1番高い手動芝刈り機で値段は15000円弱です。5枚刃のリール式で刈込み幅は20cm、刈込能力は1時間あたり約120平米(36坪)。

手動芝刈り機「GSB-2000N」は回転刃と固定刃のすり合わせ調整が不要で切れ味が良く、持ち手やキャッチャーを外してコンパクトに収納できる点などが評価されています。

電動芝刈り機の人気機種リョービ(RYOBI) 電子芝刈機 リール式「LM-2310」

リョービ(RYOBI)の電動芝刈り機「LM-2310」はコード式電動芝刈り機で値段は2万円弱。電動ではなく「電子芝刈機」を名乗っているのは刈り込み中に芝の抵抗があっても、電子制御によってリール刃の回転を一定に保つ機能を指しています。

リョービ(RYOBI)の電動芝刈り機「LM-2310」はリール式3枚刃で1時間あたり550m2=166坪を誇ります。重量は9.1kgと手動芝刈り機より数kg重くなります。音の大きさは掃除機レベル、とのこと。オプションのアクセサリを付けるとサッチングにも使えます。

リール式は刃の枚数が多いほど仕上がりがきれいになりますが5枚刃の上位機種「LM-2810」もあります。実売24000円程度。

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