砂ぼこり対策でフクダ電子グラウンドに天然芝敷設!JAPAN JAM運営のロッキング・オンからの寄付活用

千葉日報によると千葉市は砂ぼこりが問題となっていたフクダ電子グラウンドに天然芝を整備します。フクダ電子アリーナそばのフクダ電子グラウンドは土の多目的グラウンドで少年野球やソフトボール、ロックフェスの「JAPAN JAM」会場として利用されてきました。フクダ電子グラウンドは2018年3月に天然芝を敷設し費用の半分は「JAPAN JAM」運営のロッキング・オン・ジャパンからの寄付を活用します。

フクダ電子グラウンドの砂ぼこり

千葉のフクダ電子グラウンドは千葉市蘇我スポーツ公園スポーツ施設の一角。中核のフクダ電子アリーナの他多目的広場、テニスコート、多目的グラウンドで構成されています。今回天然芝化されるのは多目的グラウンドのフクダ電子グラウンド。

フクダ電子グラウンドは少年軟式野球・ソフトボールが合計6面取れる土のグラウンド。リンク先で強風で舞った砂ぼこりが隣接するサッカー場フクダ電子アリーナに流れるスコアボードがかすむ様子が報じられています。

2016年に土グラウンドを増設してから砂ぼこりの苦情が出るようになったため砂ぼこりの原因とされていて千葉市では内野を除く外野部分の天然芝化を検討していました。

JAPAN JAM会場となっていたフクダ電子グラウンド

一方JAPAN JAMはロッキング・オン・ジャパンが2010年から開催している大規模なロックフェスで富士スピードウェイ、幕張メッセ、STUDIO COAST、幕張海浜公園などを経て2017年から千葉市蘇我スポーツ公園を会場に開催されています。

2017年の開催時は強風で砂ぼこりがすごかった、来年は会場を変えて欲しいと言った感想がSNS上で見受けられます。

ロッキング・オン・ジャパンが天然芝化のために寄付をしたのは2018年のJAPAN JAMも千葉市蘇我スポーツ公園を利用するため。公式動画でも「砂ぼこりの心配なし!全ステージ芝生化!」と煽っていてロックフェス側にとっても大きな課題とわかります。

JAPAN JAM 2018

フクダ電子グラウンドの天然芝化の費用、スケジュール

フクダ電子グラウンドは400平米強ありますが内野を除く外野部分を芝生化します。芝生面積が3.2haなので8割近くですね。9000万円を想定していたが7020万円必要でロッキング・オン・ジャパンが半額の3510万円を寄付し残額は市が負担します。維持費は600万円/年を見込んでいます。

3月下旬から4月に芝生を張り始め養生を経て7末ころに再開したい考えとのことで千葉市の広報によると2018年3月29日〜7月31日の間フクダ電子グランドを利用休止します。養生中なのでJAPAN JAMではフクダ電子グランドを使わないと思われます。

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