マキタの芝生バリカンおすすめ機種比較

電動工具のメーカー「マキタ」の芝生バリカンのラインナップを解説。マキタの芝生バリカンには充電式、電源コード式があります。芝生面積の目安は2〜3坪で刈り幅は11〜16cm、刈込み高は15/20/25mmの3段階調整可能。マキタ電動工具の充電池を使いまわせる場合本体のみで安く購入できます。

マキタの芝生バリカンの選び方

充電式芝生バリカンの場合バッテリ・充電器が1〜2万し本体より高いことがあります。既にマキタの電動工具をお持ちならその充電池が使える機種を買うのが1番オトクでしょう。1番高級なMUM604もバッテリ・充電器抜きの本体のみなら1万円弱です。一から買う場合とにかく安くするなら電源コード式芝生バリカンのMUM1100、便利さも求めるならロングハンドル付きで疲れないMUM1600SPがおすすめです。マキタ以外のバリカンは芝生の売れ筋バリカン比較!参照。

▼マキタ充電式芝生バリカン「MUM604」

マキタの芝生バリカン共通の機能

全機種対象ではない場合もあるので詳細は個別にご確認ください。

1.新・グラスレシーバーの採用
対象機種:MUM1100/1600/1600SP/600D/601D/602D/604D
グラスレシーバーは刈った芝を収集し掃除の手間を減らす器具。10mm(グラスレシーバーを外す)/15mm/20mm/25mmの刈込み高調整機能が有り平らなそこで安定した作業ができます。

2.キワ刈りガイド
対象機種:MUM1100/1600/1600SP/600D/601D/602D/604D
塀際や石際は刃物が当たって芝刈りしづらい場所。キワ刈りガイドを使うと刃物を当てずに刈れます。透明で刃物が見やすく脱着可能です。

3.立ったまま楽々芝刈りできる「ロングハンドル」アタッチメント
中腰の作業は疲れるもの。別売品8500円の「ロングハンドル」を取り付けると立ったまま芝刈りできます。最初からロングハンドル付きの芝生バリカン「MUM1600SP」もあります。

4.生け垣バリカンへ2ウェイチェンジ
別売品のオプションに付け替えると生垣バリカンとしても使えます。適用機種はマキタの芝生バリカン全機種。

その他コード式芝刈り機には誤って切断する事故を防ぐ腰用コードフックが付属します。

マキタで型番の後ろが「DZ」の機種はバッテリ・充電器抜きで本体のみの機種です。マキタの充電式芝生バリカンは「バッテリ・充電器付き」の型番と「バッテリ・充電器抜きで本体のみ」の型番があります。後者はいずれもDZを使っています。「バッテリ・充電器抜き」の場合実売で1〜2万安くなります。

マキタの充電式芝生バリカン

マキタの充電式芝生バリカンは「MUM600DSH」「MUM601DSH」「MUM60DRF」「MUM604DRF」の4機種。共通スペックとして芝生面積の目安は〜3坪(10m2)、刈込み幅は16cm、刈込み高さは15/20/25mmの三段階。

違いは連続運転時間でバッテリにBL1015を使う「MUM600DSH」とBL1415を使う「MUM601DSH」は40分、バッテリBL1430Bを使う「MUM602DSH」は1時間40分、BL1830Bを使う「MUM604DRF」は2時間5分と伸びていきます。

「MUM600DSH」「MUM601DSH」は両方40分の連続運転時間ですが使える充電池の型番が異なるので既存のマキタ電動工具の充電池が使いまわせるかで決めれば良さそうです。

定価は緑のカラーリングで型番にDSHが付く「MUM600DSH」「MUM601DSH」が2万円前半、紺色のカラーリングで型番にDRFが付く「MUM60DRF」「MUM604DRF」が3万円前半となっています。バッテリ・充電器抜きの本体のみならDSH系で約1万円、DRF系で約2万円安くなります。

▼本体1万円弱のMUM604。刃の上の透明なパーツが「キワ刈りガイド」

マキタの電源コード式芝生バリカン

マキタの電源コード式芝生バリカンは「MUM1100」「MUM1600」の2機種に加えロングハンドルを付けた派生機種「MUM1600SP」があります。共通スペックとして芝生面積の目安は2坪〜3坪、刈込み幅は11cm〜16cm、刈込み高さは15/20/25mmの三段階。

「MUM1100」は実売8000円を切るマキタでは1番手頃な芝生バリカンで刈込み幅11cm、芝生面積の目安2坪(7m2)です。「MUM1600」は刈込幅16cm、芝生面積の目安3坪(10m2)、「MUM1600」にロングハンドルを付け立ったまま作業できるようにした芝生バリカンが「MUM1600SP」です。

▼マキタ電源コード式芝生バリカン「MUM1600SP」(実売16000円弱)